無職ですが家を借りました

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無職の私が家を借りた方法

2016年7月に会社を早期退職した私。

仕事はクラウドソーシングでwebライターの仕事を受注していますが、お小遣い程度の収入しか得ていません。

このような状態で自宅(マンション)を売却したのが2017年5月。
家無しというわけにはいきませんし、子供の学校区のことを考えて近くで賃貸を探すことになりました。

私は最初ネットで家を探し、メールで内覧を申し込んで担当する不動産屋へ行きました。
不動産屋で最初にすることと言えば、申込書のような書類に記入することですね。
名前・年齢・勤務先・年収・希望の間取り・家を探している理由など。

困るのが勤務先と年収の欄です。何せ無職なのですから。

「無職でも家を借りられますか?」

基本的にはNGだそうです。

ただし学生が大学近くでアパートを借りるのと同じように、
親や親せきなどの名義で借りる連帯保証人になってもらう方法と
預貯金額で家賃の支払いが可能だということを証明する方法があるようです。

親や親せきの名義で借りる場合はその方の収入証明や印鑑証明などが必要になります。

預貯金額の場合ですが、おおむね家賃の6か月以上あれば入居可能となるのですが、
最近は24か月以上の貯金額が無いと厳しいことも多いようです。

本当に要求される金額が預貯金に預けられていれば良いのですが、無い方も多いですよね。
仕方がないので見せ金ではありませんが、誰かにお金を借りて預貯金を膨らませますか?
その場合には通帳を見せると慌てて入金したことがバレてしまいますので、取引残高証明書などが良いでしょうね。

都市銀行や地方銀行では残高証明書の発行手数料が必要ですが、楽天銀行などネット銀行ではPDFファイルで出力してプリントするなどして無料で入手できます。

私は退職金の一部をファンドラップで運用していますが、その月末残高の報告書をコピーしてOKとなりました。

これらの判断は不動産屋さんよりも、大家さんや保証会社の判断基準となっています。
ただ不動産屋さんでは大家さんの考え方や各保証会社の基準を分かっていますから、不安な点はどんどん不動産屋さんに聞いてみましょう。

間取りや駅までの近さよりも、今の状況でも確実に借りられるところを探してもらうほうが、良いかもしれないですね。

保証会社の利用がほぼ必須に

昔は家を借りる際には保証人を付ければ済んでいましたが、最近は保証人に加えて保証会社の保証を受けなければ借りられない物件が増えています。私が今住んでいる物件もそうです。

元々保証会社は保証人を付けることができない人が利用するものでしたが、保証人だけでは不十分だと考える大家が増えたためでしょうか。

保証会社を利用するにあたっては、当然ですが保証会社の審査を通らなければなりません。その基準は無職の場合は先に掲げたように預貯金審査になってきます。また保証会社にも保証料を払う必要が出てきますので、昔より出費がかさむようになったとも言えますね。

保証会社の書類審査は記入した申込書と、添付した本人確認書類のコピーのほか源泉徴収票・納税証明書・預金通帳の写しと言った収入を証明する書類によって行われます。

これは私が利用した全保連の申込書です。

なお保証会社は借りる側が会社を指定することはできず、不動産屋が提携している保証会社または大家が加入している保証会社を利用することになります。

保証料は月額家賃の何%という決め方ですが、30%~100%と幅があります。
保証料は1~2年おきに更新保証料を支払うケースが多く、大家への更新料とともに大きな出費となります。
私が借りている物件は月額家賃の80%の保証料と高めだったのですが、期限がないので更新保証料を支払う必要がありません。

保証会社は確実に家賃を確実に払ってくれる人かどうかを、収入面や勤務先または預貯金の残高で見ていくのですがこれだけではありません。たとえばなぜ賃貸住宅を探しているのかも重視しています。
家賃が払えずに逃げてきて新しく住むところを探しているケースもありますから。

私は
「先々の資産としてのマンションを疑問視ししており、そのために売却したので賃貸住宅を探している」
としました。

これは申込書には書きませんが不動産屋さんへその旨伝えたり、保証会社から電話がかかってきた際に伝えました。

  • 今借りている賃貸住宅が更新時期を迎えたから
  • 次の就職先に近い場所へ移りたいから

と言ったようにもっともな理由にしましょう。

保証会社からは電話での本人確認も行われます。
申込書に記入した電話番号で連絡がつくのかを確認する意味合いが大きいです。
その他には今回引越する理由、その物件を選んだ理由、申込書に記載した内容の確認などです。

私の場合は携帯電話の契約年数も聞かれました。
この少し前に家族に合わせて格安simに変えたのですが、MNPを行わなかったので新しい番号になりました。ひょっとするとこの新しい電話番号の前の持ち主が、何か悪いことでもしたのかなとも思いましたよ。

ちなみに保証会社は保証人にも電話を入れます。
本当に保証人になったのかを確認するためです。
勝手に名前を借りて保証人に仕立て上げてなんてできませんよ。

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他に無職で家を借りる方法は?

その他に無職でも賃貸住宅を借りられるかもしれないケースを最後に挙げておきます。

まず大事なのが、なるべく安い物件にしましょう。
やはり安い方が審査に通りやすいですから。

CMなどで有名だったり、全国チェーンの不動産屋さん(フランチャイズを含む)を避けて、地元で昔から営業している不動産屋さんに行きましょう。
有名な不動産チェーンの場合は各社で統一基準が決められており、無職の場合には受け付けてもらえない可能性が。
古くから地元で営業している不動産屋の良いところは、とにかく地元密着ですから様々な訳アリの方や訳アリ物件を知り尽くしています。なので意外な掘り出し物件を紹介してくれる可能性が高いですよ。

春先の不動産活況時期を避けて、もっとも動きが鈍る夏前に物件探しを行う。
だいたい3月までに入居者が決まらなければ大家さんは諦めムードに入りながらも、家賃を下げるなど条件面のハードルを下げる傾向にあります。
誰も入居しなくても経費は掛かりますので、大家さんも多少のことには目をつぶる傾向にありますから、無職の人にすれば絶好の狙い目となります。

なおUR賃貸(UR都市機構)では無職でも預貯金が基準額以上あれば申し込めますが、家賃の100倍以上の残高が必要で、国債や株式や投資信託などは含まないのでややハードルは高いです。普通預金や定期預金の残高がたくさんある無職の方はURが良いかもですよ。

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