家の売却について-3。業者の直接買取を利用した体験談と注意点

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必ず数社の買取査定額を聞きましょう

とにかくすぐに家を売り払って現金化したい。

急いでいる方の場合はおそらく1社にだけ依頼して、言い値で売却してしまうでしょう。

ただしこの方法ですと足元を見られて、相当な安価に買い叩かれてしまいます。

もし業者による買取を希望するのならば、数社に打診して買取額を出してもらいましょう。

私は一括サイトでなんとなく7社に買取の場合の査定依頼を打診し、依頼した会社がまた別の業者を連れてくるなどしたために13社がやってきました。

買取なのに仲介手数料が必要な場合

そこで注意したいポイントが。

業者が直接買い取る場合は仲介手数料が必要ありません

ところが業者が連れてきた別の業者へ売却すると仲介手数料が発生します。

実際に買い取る業者と私の間を仲介した、そんな感じなのでしょう。

2000万円で買い取ってもらうにしても、仲介手数料として税込み712,800円を払うわけですから手元には1928万円しか残らない計算に。

業者を連れてくるだけで買取額×3%+60,000円を受け取るのです。

ですので自社で買取りますと掲げていても、大半の会社は別の業者を連れてこようとします。

仲介手数料を差し引いても、手元に残るお金が最も高ければ問題はないのですけどね。

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買取る気のない会社は要注意

中には自社で買取る意思なんて全く無いにもかかわらず、自社で買取りますって言ってる会社が下の画像にように現実にありましたからね。

これは一括サイトで買取査定を依頼した際のページの一部です。

表記されている内容を見ていただければわかりますが、買う気満々と言った感じですよね。

ところがこの店舗に行って話をしてみると

「では早急に3社ほどに連絡をいたします。専任媒介契約書にサインしていただけますか。」

って言われて、最初からこの会社で買取る気はゼロ。

こんな不動産屋もあるので注意しましょう。

※ハウスドゥ!自体は悪くはありません。フランチャイズとして加盟しているこの会社が悪いだけですので。

私は仲介手数料を払いました

私が業者による買取によって売却したマンションは、査定額の約71%の価格でした。

ある大手不動産会社が連れてきたリノベーションマンションを専門に扱う会社が提示した価格で、ここから仲介手数料は引かれましたが、それでも最も高価だったのです。



売却したマンション

その業者が買い取った後に売り出した価格は、査定額より10万円ほど低い価格でした。

私がマンションを引き渡したのは5月の中頃。

リフォーム(リノベーション)が完了して売り出されたのが6月末。

そして買われたのが9月の末ごろでした。

私がリフォームをせずハウスクリーニング程度で行って査定額で売りに出した時、果たして3か月くらいで売れていたのでしょうか。

住宅設備や機器、そして壁紙や畳やフローリングなどの内装に至るまで、お世辞にもきれいで状態が良いとは言えませんでした。

それとなく不動産会社に勤める知り合いに聞いてみたところ

売り出しの時期が12月から3月のもっとも流動性が高まる時期ならば、ハウスクリーニングをして売り出せば査定額でも十分成約できた。

ただ6月となるといったん不動産の動きが落ち着く時期に当たるので、リノベーションして元の査定額程度で売り出しても3か月ほどかかったのではないか。

それとこのリノベーション会社は、大手の不動産会社1社にだけ販売を任せているのも原因の一つではないか。

早期に売却したいが不動産市況が落ち着く時期の場合、買取による売却も有効な手段と言えるようです。

売却にかかる費用

仲介手数料のほかには、司法書士の費用(登記費用)32,400円、印紙代10,000円が必要でした。

また最終決済と引き渡しは銀行の応接ルームで行い、決済金額は私の銀行口座へ振込むので振込手数料864円も必要でした。

マンションの買取による売却の経験談をお話してきました。

感想としてはやはり進展が非常に速い

また不動産会社との連絡はほぼすべてがメールのやり取りのみでした。

売買契約の日に不動産会社へ1度行ったのと、最終決済と引き渡しで銀行へ出かけただけで売却が終了しました。

大きな金額となる売買ですが、ほぼ家の中にいて完了しました。

自身や家族で納得のいく金額が提示されれば買取も良い方法です。

時期的なこと早期の売却希望内覧の煩わしさ住戸内の傷み具合

これらと天秤にかけて検討してみてください。

家の売却について-1。まずは正確な査定から

家の売却について-2。私は業者の直接買取を選びました

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