以前は単純疱疹によくなっていた
会社勤めをしていたころは、1~2年に一度は単純疱疹を発症していた私。
ヘルペスウイルスによる皮膚疾患で単純疱疹というより「ヘルペス」の方が通りがいいかもしれないですね。
毎回左目の下と下唇の左側にできて、小さな水泡がたくさん集まって赤く腫れる感じですね。
単純疱疹を発症する前は毎回、左肩から首の左側が痛いというかピリピリする感じになり、異常なほどの疲労を感じます。
単純疱疹を発症すると、その部位は針でずっと突かれているような痛みを感じます。
ひどい時は発熱もあります。
だいたい10日から2週間ほどで治る感じですね。
ただ会社を辞めてからは単純疱疹を発症することがなくなり、いかに会社でストレスを感じていたのかが自分でもよく分かるなと思ってましたね。
帯状疱疹になったきっかけはやっぱりストレスかな?
親戚とのことでちょっと頭が痛い状態がここ1年ほど続いており、ストレスを継続的に感じる状態に置かれていることが主要因だと思うのですが、帯状疱疹を発症した引き金はおそらく別のストレスです。
それはビール。
私は基本的にアルコール類を飲みません。
ビールを飲むとお腹の胃の部分を中心に湿疹が出ることがあるからです。
以前には体に良いからともらった養命酒を飲んで、かなりひどい湿疹が出たこともあります。
先日独立している子供たちが集まる機会があったのでみんなで食事に行ってのですが、その席でたまには少しは飲みたいなと思ってビールを中ジョッキで1杯だけ飲みました。
すると翌日からお腹の周りだけではなく手足や背中まで湿疹が出て痒くなり、夜も眠れない状態になっていきました。
特に左肩甲骨の周辺と左脇の下のかゆみがひどく、孫の手を使ってボリボリかいていたのですが、妻が私の背中を見て一言
「これ帯状疱疹じゃない?」
ビールを飲んで2週間後のことでした。
皮膚科で処方された薬の一つは帯状疱疹には禁忌だった
皮膚科へ行って背中を見たとたんに
「帯状疱疹ですね、まだ若いから点滴までは必要ないからお薬を1週間分出しておきます」
処方された薬は
・アメナリーフ
・セレスタミン配合錠
・ロキソニンゲル
そして
・エキザルベ
アメナリーフはウイルスの増殖を抑える薬で、帯状疱疹や単純疱疹でよく処方される飲み薬。
セレスタミン配合錠はかゆみを抑える飲み薬。
ロキソニンゲルは帯状疱疹によって神経痛?肋間神経痛?が出ることが多く、痛むところに塗るためのもので、実際に発作的に夜中などにピリッとした痛みが続くことがあるので使用しました。
疱疹が出ている部位ではなく、私の場合は左脇の下から胸にかけて痛むことがかなり多いです。
そしてエキザルベを朝と夜の2回、帯状疱疹が出ている部位に塗るように言われたので4日ほど塗り続けましたが、疱疹の水ぶくれは大きくなるし、どんどん広がっていくし。
そしてちょっとおかしいかもしれないと思ってネットで調べてみるとエキザルベは
これ帯状疱疹に使ったらダメな薬じゃないか!
皮膚科での説明では、エキザルベの空になったチューブを示しながら、帯状疱疹に日に2回塗るようにと言われたのに。
この薬は皮膚炎によく効くいい薬なんだと言いながら…
塗らなくなってからは急速に疱疹は小さくなり、今はやや赤黒い色になっています。
お医者さんが本当に信じられなくなってきたわ。。。