SMSよりGmailによく届くフィッシング詐欺メール
最近スマホにはフィッシング詐欺のSMSがほとんど届きません。
一時期はありとあらゆる会社名を名乗ったSMSが届いてにぎやかだったのですけどね。
最近はなぜだかあるGmailに集中的に届きます。
アカウント名が英語の短文で、単語ごとにピリオドで区切られているだけで数字が一切含まれていないので、ランダムに入力して送り付けてきて当たり!となったから定期的に送られてくるのでしょう。
このアカウントあてに届くメールはフィッシング詐欺メールか、海外の個人か団体かは知らないけど寄付しろってメールがほとんど。
個人的にはGoogleドライブを使うためだけのアカウントなので、メールはどうでもいいんだけど、届く数々のフィッシング詐欺メールを楽しんでいます。
クレジットカード会社を模した詐欺メール
クレジットカードを模したメールはよく届くのですが、ほとんどが所有していないクレジットカードばかりなんですよね。
昨夜ようやく所有しているクレジットカード会社を模したフィッシング詐欺メールが届きました。
楽天カードを模したサイトを訪れてみました
楽天カードからだと主張するメールですが、差出人のメールアドレスが
lntejefali@lrixrwlcom.cn
これのどこが楽天カードなのだろうと、ちょっと笑いそうになったので、ついでにパスワードの変更方法と書かれているURLをクリックして訪問してみました。
すると、まるっきり楽天カードのe-NAVIそのまんまの画面が現れました。
ただしURLは
https://e-navi.crosser.jp/
とやっぱり楽天カードとは一切関係がないです。
嘘っぱちのユーザIDとパスワードを入力すると、ご丁寧に第2パスワードの入力画面が現れますので、こちらにも嘘っぱちのパスワードを入力。
すると「入力したパスワードは正しくありません」と表示され、無視してログインをクリックると第2パスワードの再設定という画面が現れます。
ここでカードの番号などの情報を求める画面が現れて、すべてを盗まれるということでしょうね。
ご丁寧に「認証キー入力」なんて画面も現れますが、そもそも認証キーなんてどこにも送ってきていませんからね。
フィッシング詐欺メールが届きだしたら
フィッシング詐欺メールは差出人のメールアドレスがおかしいのですぐ気づくことができます。
楽天カードからのメールなのに
lntejefali@lrixrwlcom.cn
って何? どこにrakutenが入っているの?
それよりも、一旦フィッシング詐欺メールが届きだすと、そのメルアド宛に頻繁に送られてくるようになります。
なのでそのメルアドは使わないようにして、新たなメールアドレスを取得して使用するようにしましょう。
なので私は一旦数を減らして2つになっていたGmailアカウントですが、今では4つにまで増えております。
そのおかげで、アカウント名が英語の短文で、単語ごとにピリオドで区切られているだけで数字が一切含まれていないGmailに届くメールは100%迷惑メールだと分かるようになっております。