最近検索ボックスに追加の文字が入力できない
ブラウザって何を使われていますか?
最近はほぼChrome一択という感じで利用していますが、ここ数か月困った現象に遭遇して悶々としている状況です。
たまになのですが、検索の窓に検索する文字が入力されている状態で、追加で文字を入れようとするときにキーボードの操作を受け付けなくなるのです。
例えばChromeの検索窓に
「あいうえお」
と入力されている状態で、追加で「かきくけこ」と入力したいことってあると思います。
この場合はまずはスペースキーを押すと思うのですが、カーソルは全く動かず反応しなくなるのです。
スペースキーをあきらめて「かきくけこ」と入力すべくキーボードを押下しても、やはりカーソルは動かず検索窓には「かきくけこ」とは入力されません。
不思議なのですが、キーボードの矢印のうち左向きの矢印「←」だけは反応して、検索窓に表示されている「え」と「お」の間に移動します。
するとその後は右向きの矢印「→」でカーソルを動かすことができるようになり、スペースキーや文字入力も通常通りに行うことができるのです。
特にブラウザに表示されている言葉をドラッグして右クリックし「Googleで○○を検索」したときに、この状況が発生することが多い印象があります。
私は6月に購入したPERIXXのキーボードとパソコンの相性が悪いのかなって本気で思って、買い替えしなくちゃいけないのかもって考えたほどでしたから。
21H1にアップデートして以降の兆候?
私がキーボードを買い替えた時期と、メインで使用しているPCの21H1へのアップデートの時期はほぼ同じ。
そしてあまり検索はしないので気付かなかったのですが、ノートPCでも同じ兆候が出ている。
ということは買い替えたキーボードが原因ではなく、PC側に問題があるのではと思い調べてみたのですが、かなり早い時期に原因を突き止めて記事にして公開されている方っているんですよね。
本当に感心します。
どうやら原因はIMEのようで、簡単な操作で治ることがわかりました。
→ (スタート)
→ (設定)
→ 設定の検索窓に「IME」と入力し「日本語IME設定」を選択
→ 「全般」を選択
下のほうにスクロールすると「互換性」という欄があり
「以前のバージョンのMicrosoft IME を使う」
をオンにします。
再起動は不要で不都合が解消されるようです。
21H1へのアップデートの際にMicrosoft IMEも新しくなったために、検索の際の不都合が出てしまったようです。
21H2にアップデートした後も修正はされていないようですので、上記の方法で解消させるしか今のところは方法がないようです。
Windows11へ移行したことですし、マイクロソフトとしてもWindows10は脆弱性以外の修正を本気でするとも思えませんしね。