奨学金を借りなきゃ大学へ通わせるのは厳しい
我が家の末っ子は私立高校に通っているのですが、高校無償化の政策で少しは助かっています。
あくまで少しですよ。
原則として年収590万円未満であれば年額396,000円の高等学校等就学支援金が支給されるのですが、もう少し収入が上になると年額118,800円と1/3以下になっちゃいますからね。
それに子供が通う私立高校では先に授業料等を支払い、数か月分をまとめて口座に振り込まれるのです。
私立高校でも高いなぁと溜息が出る状態なのに、大学となると溜息どころじゃない。
そこで学校を通じて日本学生支援機構の奨学金の申込用紙一式を6月に受け取り、パソコンと格闘して申し込みを行いました。
いわゆる奨学生予約採用という、高校在学中に大学進学後の奨学金を申し込むものですね。
一度書類が返ってきた
スカラネット(PCかスマホ)で申込を行い、申込終了後一週間以内に私と妻のマイナンバーカードのコピーを日本学生支援機構へ送り、手書きの書類を高校に提出という手順が必要です。
ちなみにスカラネットで申し込んだのが6月5日。
マイナンバーカードのコピーを書留で送ったのが6月7日。
手書きの書類は子供に学校へ6月8日に提出してもらいました。
ところが6月24日になって、学校を通じて手書きの書類が返ってきました。
私がついでに本人(息子)や生計維持者(私と妻)の欄をすべて書いたのですが、自署でないと受け付けられないとのことで。
当然と言えば当然ですね。。。
ただ学校内での申込受付終了が翌6月25日となっていたので焦りましたよ。
ようやく届いた採用通知
採用通知が昨日11月30日にようやく学校から子供へ手渡されました。
いったん提出し直しましたので5か月もかかっています。
キチンと読んでから書かないといけませんね(苦笑)
ただ聞くところによると、採用通知が届くのがもっと遅いこともよくあるとか。
下手したら年明けになるという話を聞いたこともあります。
採用にしろ不採用にしろ、必ず学校を経由して通知されますので待つしかないですね。
あとは奨学金の振込口座を用意して(子供の名義の口座でネット銀行や農協、信託銀行などはダメ、都市銀行・地方銀行・郵貯など)、保証人をお願いしたりが必要ですね。
あとは大学へ進学してからの手続きです。
「進学届」というものを出さなければ奨学金は辞退したものと扱われます。
でも大問題があるんですよね。
いったいどこの大学へ入れるのかという・・・