8月の末に書いて役所へ郵送したセルフプラン
障害福祉サービス等を利用する障がい者(児)の生活を支えるために、生活の中で解決すべき課題や支援の内容を具体的にプラン化して、適切なサービス利用と効果的な問題解決につなげるために作成されるものです。
計画には、サービス利用者の希望する生活を実現するために必要となるサービスが記載されます。
サービス利用者、家族、支援者が作成します。
多摩市役所HPから抜粋
現状では我が家の24歳になる知的障害を持つ男子(以下 男子と略します)は一切サービスを利用しておらず、別に提出しなくても問題ないはずなのですが、昨年も今年も役所のほうから送られてきたので、とりあえずは期限までに提出はしています。
提出したセルフプランには
「2年前のように一方的に悪者扱いされた経験から、もうしばらく家にいさせようと思います」
と書き込みました。
人を小バカにするような就労継続支援B型事業所だったので、もうしばらくの間は通わせようとは思えないのです。
役所から電話がかかってきた
つい先日のことですが、役所の福祉担当の方から電話がかかってきました。
さすがに
「2年前のように一方的に悪者扱いされた経験から、もうしばらく家にいさせようと思います」
なんて書き込めば、事実確認のために電話くらいはしてきますよ。
あれから(2年前の夏)事業所などを利用されていませんが、見学などには行かれましたか?
〇ちゃん(男子のこと)はずっと家にいるようですが、ガイドヘルパーを利用しての外出も考えてみてはいかがですか?
最近は新しい事業所(主に就労継続支援B型でA型はあまりない)もできていますし、もしも見学等をして気に入られたましたら、こちらに連絡していただければすぐに書類等は用意させていただきます。
だいたいこのような内容を伝えられました。
でも
やっぱり事業所に対する不信感が強いので、まだ当分は動くことはないかな。
ガイドヘルパーに関しては、本当に一生懸命に障害者に接してくれている方もおられるんです、
でも若いガイドヘルパーの中は、障害者がウロウロしようが我関せずって感じでスマホに夢中な人も多い。
駅のホームで障害者がウロウロしているのに、ガイドヘルパーさんはベンチに座ってスマホに夢中。
危うく障害者が通過していく電車に接触しそうになった瞬間を目撃したこともあります。
そういったヘルパーさんを頻繁に見たこともあって、一時的とはいえ他人にうちの男子の世話を見てもらうことに抵抗を感じてしまうのです。
事業所に対する嫌悪感
就労支援事業所の中には本当に良い施設もあると思います。
ただ我が家の場合は巡りあわせが悪かったかな。
家のすぐ近くにあるB型事業所は100円ショップとかクリーニングの取次店などをしており、普通のお店のように接客を学べるから良いなと思っていたのですが、この事業所に入るには支度金?として数十万円が必要と聞いて引いてしまいました。
そこで男子は別の事業所に通っていたのですが、そこは当初は下請け作業としてチョコレートなどのお菓子類の箱詰めなどが主な仕事でしたが、忙しい時期になると残業させられていました。
それも本人が残業を了解したからという理由で。
そういった判断がきちんとできるのならば、事業所のお世話になんかなりませんよ。
そもそも労組者ではないに残業をさせることって許されているわけ??
ほかにか数々の疑問点が生じ、そして最後には
「親の育て方が悪いからこういう子供に育つんだ」
と事業所の理事長に言われました。
知的障害の人に対してよくこのような言い分をされるのですが、知的障害者のみが通っているB型事業所の理事長がこのようなことを平然と言ってのけたのですよ。
だからどうしても事業所に対する嫌悪感は消えてくれないのです。
もちろん電話口でもこのことを言いましたが
「新しい事業所の中には本当に良い所もあるので、お気を悪くされずに利用してみてください」
とてもじゃないけど、事業所へ男子を通わせる勇気が湧いてこないのです。