国民年金保険料の納付書が送られてきた
会社勤めの方など厚生年金に加入されている方にはあまり関係がないかもですが、7月に入るとすぐに国民年金保険料の納付書が送られてきます。
今年も昨日配達されました。
還付のお知らせは遅いけど、払え!っていうお知らせは早いですよね・・・
7月に送られてくる納付書は、その年の7月から翌年の3月分まで。
翌年4月から6月までの3か月分は4月に入るとすぐに配達されます。
多くの方は口座振替やクレジットカード払いを利用しているでしょうから、送られくるのは保険料のお知らせだけかもしれません。
私も以前はクレジットカード払いを選択していたのですが、今は納付書を使ってコンビニで支払っているために納付書が送られてくるわけですね。
そう思うと、納付書が送られてくる家って意外と少ないのかな?
納付書は毎月納めるものと、「前納」といって7月から翌年3月までの9か月分をまとめて収めるための納付書と、「下期」といって10月から翌年3月までの6か月をまとめて支払うための納付書も入っています。
「前納」は2021年の場合で1940円の割引があって8月2日まで、「下期」は2021年度の場合で810円の割引があって11月1日までに納める必要があります。
約2000円ほどお得になるから「前納」が良いのですが、一度に147550円の支払いはきついかな。。。
減免申請の申請書類と返信用封筒も同封されています
以前は国民年金保険料の減免申請を行うには、市区町村役場の年金の窓口や年金事務所へ行って手続きを行う必要がありました。
昨年からだったかな?
たしか新型コロナの蔓延に伴って郵送での申請も行えるようになりました。
申請書への記入はそれほど難しくはないと思いますが
- 個人番号(マイナンバー)または基礎年金番号
基礎年金番号のほうが良いですよ、マイナンバーだと証明するコピーが必要ですから - 電話番号
- 減免したい人の名前
- 減免したい人の生年月日
- 配偶者(夫または妻)の名前
- 配偶者(夫または妻)に生年月日
- 世帯主の氏名(減免したい人やその配偶者以外の方が世帯主の場合に記入)
- 特記事項は配偶者が別居していて住民票も別の場合などに個人番号(マイナンバー)を書きます。
- 希望しない免除区分があれば×印を入れます
- 申請期間は通常は令和3年度分で良いのですが、過去の分にさかのぼって免除申請したい場合(今回だと令和2年分)に記入します。
- 16~19歳未満の扶養親族の有無、減免したい人に該当する扶養親族がいるのか、それとも配偶者にいるのか、はたまた世帯主にいるのかを記入します。
- 特例認定区分は失業や災害に遭った方が記入します。
- 継続希望は次年度以降は減免を希望しない場合に〇をつけます。何も付けなくても良いと思います。
- 備考は裏面を参照してください。
審査結果まで1~2か月程度かかります
減免申請を行うと年金機構で審査が行われ、審査結果はハガキで通知されます。
だいたい1~2か月程度、混雑していたら3か月くらいかかるのですよ。
審査結果が送られてくるまで待つしかないですね。
手元にある納付書は減免審査の結果が送られてくるまで放置してください。
減免が認められると審査結果のハガキのあと1週間くらいかな、新たな納付書が送られてきます。
新たな納付書を使って7月分や8月分をまとめて支払うことになります。
ちなみに減免前の納付書で保険料を納めた場合ですが、後日減免後の保険料との差額が返納されます。
国民年金保険料還付請求書が送られてくるので、返納を希望する銀行口座名を書いて送り返せば戻ってきます。