無料で使用できるのは15GBまで
Googleが提供しているGmailやGoogleDrive・GooglePhotoなどは原則容量無制限で無料で使用することができていました。
これらのクラウドサービスはまとめてGoogleOneとして無料で使えるのは全体で15GBまでの容量制限が設けられることになり、GooglePhotoも高画質ならば容量無制限だったものが15GBの容量制限を受けることになることは以前このブログでも記しました。
Driveも同様で、これまでは容量としてカウントされなかったGoogleドキュメント・Googleスプレッドシート・Googleスライドも容量制限の対象となります。
GooglePhotoの高画質の画像と同様に、DriveのGoogleドキュメント・Googleスプレッドシート・Googleスライドは2021年5月31日までに保存されたものは15GBの容量とはカウントされませんので、2021年6月1日以降に作成して保存されたものがGoogleOneの15GBの容量制限の対象になるようです。
Photoに保存している写真などはアップして見る程度ですが、Driveに保存しているドキュメント(Wordのようなもの)やスプレッドシート(Excelのようなもの)は適宜修正するのですが、保存していたこれらのファイルを2021年6月1日以降に修正した場合は15GBの容量制限の対象になるのかな?
修正して新たに保存しなおしたってことになるから、GoogleOneの15GBの容量に含まれるのでしょうね。。。
100GBで月250円で年払いで2500円。
仕方ないとは思うけど、無料が有料になるって言うのはやっぱり痛いって思っちゃいますよね。
2年間不使用でデータが削除されちゃう
無料で使用できる容量が15GBに制限されることも痛いけど、それ以上に痛いのが2年間サービスを使用しなかったらデータを削除するという新たなポリシーが発行することですね。
GoogleOneの有料オプション(100GB月250円など)を使用している場合は関係がないようですが、無料の範疇で使用している場合は2年間無使用で削除の対象になるそうです。
私の場合はGmailやGoogleDriveは頻繁に使用するけど、GooglePhotoはあまり使用しません。
GooglePhotoを2年間以上使用しなければ、保存している写真などが削除されることになるそうです。
Googleにすれば、使っているのか分からないものを永遠に保存し続けるのは経費の無駄だし、そもそも無料で提供しているんだから文句はないだろ!って感じでしょうね。
あと、容量超過状態の場合も同様にデータが削除されてしまうそうです。
ただ3か月以上前にメールで、削除対象となるファイルについての通知はあるそうです。
削除されるのは2023年6月1日以降
あくまで2021年6月1日に実施される今回の変更ですから、使用していない期間の始期も2021年6月1日となります。
そこから2年間の不使用となりますから、削除が開始されるのは早くても2023年6月1日以降ということになります。
ただのバックアップ先として使用している方も多いGoogleDriveやGooglePhotoですが、これからは容量の使用状況を考えながら使用していかないと無料の範疇を越えてしまいそうですね。
ファイル・コンテンツが削除されたとしてもアカウントが削除されるようなことはないので、各サービスは引き続き使用できるそうです。