あおり運転
昨年常磐自動車道であおり運転を行い一躍有名になった被告に対して、強要や傷害の罪で懲役2年6月で保護観察付き執行猶予4年という判決が出ました。
高速道路上に停車させるという危険な行為を行った上に罵声を浴びせて殴っているのに、ちょっとぬるい判決だなぁと私は思いました。
どのような経緯であのような犯行に至ったのかは分かりません。
私自身車を運転していてイラっとすることもあれば、逆に怖いと思うこともあります。
イラっとするからといって追い回すようなあおり運転なんてしませんし、とにかくイラっとする原因から遠ざかることを考えます。
なんだか怖いことになりそうだと感じれば車線変更するか、一般道ならば違う道に入っちゃうことのほうが多いかな。
とにかく離れる。
それが一番いい方法なのだろうと思っています。
追い越し車線
高速道路はもちろん、一般道であっても2車線以上の道路ではもっとも右側の車線は追い越し車線です。
右折するためなどの場合を除いて、もっとも右側の車線は走行車線を走る車を追い越すための車線で、追い越しが終われば走行車線へ戻らなくてはいけません、と法律で決まっているような気が。
そんなお構いなしに、追い越し車線を走行車線の車よりもゆっくり走行する車って多いですね。
特に土・休日になると、走行車線はガラガラなのに追い越し車線にばかり車が集まるってケースが多いです。
あおり運転をするような人って、この追い越し車線に関する決まりを知っていて
「追い越し車線をゆっくり走るな!」
「追い越し車線で後続車に追いつかれたら走行車線へ移動しろ!」
って思いからキレてしまうのだろうと思います。
追い越し車線を走っていて後続車に追いつかれたから、走行車線に車がいない場所まで走ってから移動しようと考えるわけですが、あおり運転をするような人は
「走行車線から抜かしてやる!」
って考えることが多く、追いつかれた側と追いついた側がほぼ同時に走行車線へ移動することで、よけいにキレるのかなぁと思うんです。
私は最近はよほどのことがないかぎり、ずっと走行車線を走ってます。
あまりにも遅くて車の流れを乱すような車は追い抜いていますけどね。
わき道から停車せずに合流する車
たまに脇道から急に入ってきた車に対して、危ないじゃないか!との気持ちからクラクションを鳴らしたら、その車にあおられたってドラレコ映像が報道されたりします。
私も昔はこの手の車にはかなりクラクションを鳴らしていましたが
「このボケが!」
って車内で大きな独り言で済ませています。
クラクションを鳴らしたらキレてくるような車って、わりと見たら分かりますよね?
たまにはおとなしそうな車なのに、運転してる人は真逆なタイプだったりすることもあるけど、たいていはドラレコ映像をニュースで見る限り
「そりゃこいつはキレるだろ」
ってテレビに突っ込みを入れたりしていますよ。
一昨日妻の実家へ行っていたのですが、高速道路の追い越し車線を超ゆっくり走っている車をあおっているという場面に何度も遭遇しましたし、一般道のわき道から停車せずに合流しようとして車の側面に突っ込む瞬間も見ました。
土・休日には運転なんてしたくないなぁと、最近よく思います。