イジメより酷い・・・裏切られた子供

 

更新が滞ってしまいました、すいません。
お正月でしたので妻の実家へ行ったり、独立した子供たちがうちへ集まってきたりと賑やかな日々を送っていました。
別の高校に通う高3と高1ですが、高1の通う高校のほうが3学期のスタートが早く、いつものようにマンションのベランダから家族そろってお見送りし、私もこの日から仕事を本格的に始めることにしていました。

 

 

始業式なのに登校していない

このブログへの記事を作成していた午前10時30分ごろのことです。
学校からの電話で、うちの末っ子が学校へ登校していないことを知ります。
何も変わった様子はなかったのだけど・・・
学校の先生方も学校の最寄り駅から各駅周辺を探してくださることになり、私と妻は家からスイミングスクール方向の各駅周辺等を探してみました。
発見には至らないまま夕方になり、学校と相談したうえで警察へ捜索願を出すことに。
※「捜索願」という名称ではなく「行方不明者届」に変わっていました。

居住地を管轄する警察署へ行き、警察の受付で高1の子供が行方不明になったと伝えると、生活安全課へ通されました。
今日が始業式であること。
これまで同様のことはなかったこと。
家では特に変わった様子はなかったこと。
などを伝えたあとに、書類に詳細を書くように言われたのでA4用紙2枚とA5用紙1枚に記入していきました。
高1の子供が始業式に出ていないというだけでは警察は動かないのかなと思っていたら、駅へ行って防犯カメラのチェックと交通系ICカードの定期券の駅での入場状況のチェック、さらには家の中の子供の所有物のチェック、スマホのGPSを切っていたので警察が携帯会社へ要請して位置状況を調べるなどかなり本格的な捜査をしてくださりました。
この携帯会社からの返答がもとで大まかな居場所が分かり、私と妻が子供を発見することができました。

 

 

再び学校へ行かなかった

翌日妻と末っ子で高校へ行き事情を聴かれ、このまま教室へ行くようにと促されたようですが拒否して家に帰ってきました。
「行きたくない気持ちは分かるけど長引いたら本当にクラスへ入っていけないよ」
とごく普通のことを妻はその場で言ったそうですし、帰ってからは私もやはり同様のことを言いました。
それでもこの日はスイミングスクールへ行って練習はしてきています。

3日目の朝は暴風警報で学校は休校。
4日目の朝はまたいつものように家を出てマンションのベランダから見送ったのですが、大事にしているぬいぐるみがない!お年玉などのお金もない!
駅まですぐに走っていきホームなどを探したのですが見当たりません。
なんとなく駅のトイレを覗いてみると、1つだけ個室にカギがかかっていました。
その個室から誰かが出てくるまでは見ておこうと見ていたのですが、10分を超えても出てきません。
トイレの入り口が見える場所で妻と二人立っていたのですが、30分ほどしたら私服に着替えた末っ子が出てきました。

 

 

イジメ

家に連れ帰り、こないだ学校の先生や警察さらに心配した同級生の保護者の方も探してくれるなど迷惑をかけたばかりだぞ!
実はこの時点では私も妻も、スポーツ推薦で入学したのにスポーツの成績が振るわないことから学校に行きたくないと考えたのだろうと思っていました。
なので強く叱責したのです。
すると末っ子は泣きながら

  • 専門の競技じゃない俺に負けるクズ野郎
  • お前本当に推薦入学か?先生にお金を渡して入れてもらったんやろ
  • 死ね
  • 変態
  • 試験の点なんて関係ない!欠点取っても競技で良い成績をおさめるほうが偉いんや!

などなど、昨年6月ころから特定の同級生に言われ続けたというのです。
しかし名前をいくら聞いても言おうとせず、登校拒否してる状況なのにまだ相手をかばおうとするのです。
私がボソッと
「半年以上も言われ続けて、これって下手したら自殺するケースにつながる大きなことだぞ」
と言うと、末っ子は右手を見せてきました。
手首には4~5本の傷がありました。
始業式当日、携帯会社から返答のあった居場所近くの駅のトイレの中でハサミを使って手首を切っていた・・・

 

 

学校へ行く恐怖より死ぬ恐怖の方がマシに思えた

学校へ行ってまた何か言われると思うと怖かった。
その子の顔を見ることを思ったら、死んでしまうことの方が怖くはなかった。
そんなことまで話し出した末っ子は、やがてその相手の名前を言いました。
その相手は他の生徒とはうまく交われなかったようなのですが、その様子を見たうちの子が4月に声をかけて仲良くしゃべるようになっていました。
そしてうちの子供はその同級生を信用し、なんでも話をするようになっていました。
信用していた相手からの暴言は、いじめ以上にひどい裏切りだったのです。
なのになぜなかなか相手の名前を言おうとしなかったのか。
末っ子が通う学校ではいじめた人はすぐに退学処分になることが決まっています。
名前を言うことで、自分が退学させたことになるからと考えたようです。
でも自分の命を絶とうとまで追い込まれたのだから、心に負った傷を考えると退学処分では生ぬるいほどだよ。

今日はようやく体調が安定しているようで、笑顔で冗談が出ています。
昨日までは急に40度前後の高熱と平熱を繰り返していました。
救急病院へ連れて行きましたが、インフルエンザをはじめウイルス性の発熱ではないとも言われました。

 

 

さいごに

今回のイジメに関してはこのブログでは、これ以上詳細なことは書きません。
ある程度の道筋が見えてきた時点で別のサイトを立ち上げるか、休眠中のサイトを利用して詳細を書こうと思っています。

おそらくですが、同級生に暴言を吐かれた日は学校から帰ってきたとき、うちの子供に覇気が見られませんでした。
また逆に妙にテンションが高い日もありました。
いずれも普段は見せない子供の顔でした。
今だからそういえばあの時・・・って思えるのですが、その時はただ疲れているのかな、何か楽しい事でもあったのかなとしか感じることができませんでした。

だから

もしもいじめられて辛いのならば、そのすべてを吐き出さなくてもいい
100のうちの1でいいから親だったり先生だったり、習い事をしているのならばその先生でもいい
誰かに必ず吐いてほしい
心がしんどさでいっぱいになる前に。。。

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