詐欺メール
最近はあまり届かないなぁと思っていたら、久しぶりに届きました。
Amazonの名を騙った詐欺メール。
“個人情報の再登録”というリンクをクリックするとフィッシングサイトへ飛んでいき、そこに個人情報を入力してしまうとその情報をもとにして詐欺の被害を被るという仕組みでしょうね。
せっかくですから、その詐欺メールの全文を掲載しておきます。
個人情報の再登録のリンクのURLは http://amazonww.com/ で全くアマゾンに関係がないことが分かります。
差出人のアドレスも admin151@y151.51-japansupport.info ですから、これでAmazonからのメールだと偽ったつもりなの?って感じです。
スーパーコピーブランド激安通販??
先に書いたどう見ても偽物って分かるメールが届いた1週間ほど前に、迷惑メールに分類されたメールがありました。
差出人に楽天市場とは書いてありますが、楽天市場に出店しているショップならばアドレスの@以降はshop.rakuten.co.jpとなるので、こちらも楽天市場を騙る詐欺メールですね。
公式サイトのURLをGoogleで調べてみると
NoobCopynb.com
スーパーコピーブランド激安通販
と出てきて、どうやら有名ブランド品のコピー商品、つまりは偽物を販売しているショップのようです。
SMSで送り付けるものが主流?
今回のメールはGmailに送り付けられたもので、2通とも迷惑メールに仕分けされていました。
Googleでは詐欺メールだと認識しているわけで、意識的に迷惑メールのフォルダを見なければ30日経過後自動的に削除され見ることはありませんでした。
詐欺グループもそのあたりのことは分かっているようで、最近は電子メールではなくショート・メッセージ・サービス(SMS)に送り付けるのが主流になっているようです。
auではSMSのことをCメールと呼んでいましたよね。
電話番号を宛先として送信するSMSは手軽だし、本人確認の際の2段階認証に使われるなど今でもよく使われています。
“【重要】楽天株式会社から緊急のご連絡 ”
“[重要]みずほ銀行からのご連絡 ”
“お客様のApple IDはロックされました。”
など
SMSを使ってフィッシングサイトへ誘導する「スミッシング」が相当確認されているようです。
あわててURLをタップしないようにし、すぐに削除してしまうのが最も安全です。
私は面白いから収集していますけど(笑)