i-フィルターで位置情報を取得
うちではいま高1の末っ子のスマホにi-フィルターというアプリを入れています。
いわゆるフィルタリングソフトと呼ばれるもので、有害なサイトへの接続を遮断したり、有害なアプリをインストールや使用を防ぐアプリです。
もちろん年齢に応じてフィルタリングのきつさは変えることができますし、どうしても見せたくないサイトや使わせたくないアプリは個別で指定もできますから、便利といえば便利ですね。
子供にすれば自由を奪われている感覚になるかもしれませんが、年齢相応の規制はやっぱり必要かなとは思います。
元来はフィルタリングソフトですが、時間帯を指定して居場所を知ることもできます。
うちの子はもう高校生ですからやましい所でなければどこへ行こうが別に何も言いませんが、例えばスイミングからの帰りに何分の電車に乗ったのかを知ることで、夜ご飯の準備に役立てるといった使い方では重宝しています。
しかしこの位置情報がたまにとんでもない場所を知らせてくれるからビックリするんですよ。
大きくずれる位置情報
以下の画像は末っ子が水泳の試合で神戸市の会場に訪れていた時の、i-フィルターによる位置情報です。
神戸市中央区港島中町6丁目というのが水泳の試合会場の住所地です。
16:19には神戸にいたのですが、15分後の16:34には35㎞離れた門真市三ツ島3丁目7の東和薬品RACTABドーム(なみはやドーム)に、その15分後の16:49には陸自の伊丹駐屯地に、18:04にようやく神戸の試合会場に戻ったことになっています。
末っ子のスマホはandroid6を積んだ古いモデルではありますが、位置情報を常に高精度(GPS、Wi-Fi、Bluetooth、モバイルネットワークで現在地を特定)にしていてもこの程度なんですよ。
あまりにひどい状態が続く場合にはスマホのアプリのキャッシュをすべて消去すればいいのですが、一つ一つ消していくのが面倒ならばスマホを再起動すればOKですけどね。
たまに再起動する
スマホの位置情報を用いて子供や家族の居場所を確認できるアプリはいろいろありますが、ほぼすべてのアプリで居場所が急に飛んでしまうことが起きるようです。
となるとアプリをわざわざインストールしなくてもGoogleマップで位置情報(現在地)を共有するようにして、リアルタイムで見るほうが良いのかななんて思ったりしています。
とにかくスマホやパソコンってたまに再起動してあげることで、不調が直ることもあるということです。