ビオトープの水換えとバケツの稚魚たちのお引越し
10月も半ばに差し掛かり、日中の気温も25℃を超えることがなくなりました。
バケツの中で暮らしているメダカたちも大きくなり、そろそろ他のメダカが泳ぐベランダ簡易ビオトープへの引越し時期だろうと判断。
そこでベランダ簡易ビオトープの水草の間引きと水換えを行い、バケツの稚魚たちをビオトープへ合流させることにしました。
水草は大量に間引いてストラクチャは熱いお湯でお掃除
いつものように水草(アマゾンフロッグビットとアナカリス)をすべてバケツへ放り出し、ビオトープ内のストラクチャ(スドーのブロック)もすべて取り出しました。
うちの湯沸かし器で最も高温の60℃のお湯をバケツにためて、そこへスドーのブロックを投入。
このくらいの高温になると、表面や内部に付着したコケなどが簡単に落ちてしまいきれいなるんですよ。
しつこい汚れも歯ブラシなどでサッとこすると完全に落ちてくれますよ。
アナカリスは細くて弱々しいものやあまり葉が付いていないものは間引いてしまいます。
アマゾンフロッグビットも5分の4は間引いてしまい、5分の1程度にしました。
これから寒くなってくると特にアマゾンフロッグビットは葉は枯れ根が抜け落ちていくので、ビオトープ内で腐りやすくなります。
それを防止するために極端に数を減らします。
名前からして寒さには弱いと思われるアマゾンフロッグビットですが、昨冬は枯れて数を減らしながらも外で越冬し、気温の上昇とともに爆殖しましたから今冬も大丈夫だろうと高をくくっております。
昨冬のアナカリスは黒コケに覆われてしまいました。
黒コケを除去すれば春には成長を始めると思いますが、今冬はビオトープとは別にバケツにもアナカリスを入れて春を迎えさせようと思っております。
思っていたよりたくさんメダカがいた
砂利や石だけになったベランダ簡易ビオトープを覗くと、思っていたよりもメダカがたくさんいました。
昨年生まれて親になったメダカとその稚魚たちなわけですが、20~30匹はいるのかなって感じです。
底の砂利や石が黒っぽいしビオトープの容器の色も深緑なので、メダカたちも同じような黒っぽい色をしているんですね。
なので正確な数が数えられません。
ゴミもろとも水を3分の1ほど吸い出し、水道水にカルキ抜きを入れたものをビオトープへ入れていきます。
しかしビオトープの容器にはびっしりと藻がへばりついて汚い。
春になったら砂利や石、そしてメダカも出して容器を丸ごと洗わなきゃいけないかな。
そしてバケツにいる稚魚たちをビオトープへ入れていきます。
数えながら移していたけど途中で分からなくなって・・・でも20数匹はいました。
バケツの中で育てられてきたメダカたちは全体に白っぽい色をしています。
ビオトープへ入れてもすぐ見分けがつきます。
でも明日には元々ビオトープにいるメダカたちと同じような黒っぽい色に変わっているはずですよ。