メインのPCは約10年前に登場した機種
私が家でメインで使用しているパソコンはたびたび登場しますが、NECのPC-VW670WG6という機種で2010年02月10日に発売開始となっています。
この記事を書いている時点で9年半も経っていますから、かなりの古いパソコンといえますよね。
そこで考えてしまうのが
そろそろパソコンの替え時じゃないかな?
特に明日から消費税が上がるというタイミングですから、今からお店に行って買ってこようかななんて思ったりもします。
お金もないのに・・・
年数だけを考えれば約10年前の機種ですから買い替えの対象なのは当然ですが、そもそもパソコンって何年くらい使えるの?
という疑問がわいてきたので、いろいろと調べてみました。
パソコンの寿命はやはり故障?
オンラインに接続してゲームをする人など、パソコンの性能が高くなければ使い物にならない方にとって、私のメインのパソコンはお呼びじゃないってくらいに性能が低いマシンだと思います。
でもメールチェックやネットニュースにネット通販、あとはブログなどを書いたり音楽や動画の編集程度ならば、私が使っている約10年前のPCでも問題ない程度には使えます。
動画の編集を快適に行うには性能が低いのかもしれませんが、特に支障は出ていません。
パソコンの寿命として考えられる物差しの一つは、今現在の使用方法でも余裕があるかどうかだと思います。
私が動画編集などでもう少し余裕のある性能が欲しいと思えば、それはそろそろ寿命を迎えるということかなと思います。
OSのサポートが終了する時
OSとはWindowsとかMacOSとか、パソコンを動かせるために必ず必要な基本ソフトで、たとえばWindows7は2020年1月14日にサポートが終了します。
サポートが終了したOSを使い続けることとは、窓もドアも開けっぱなしの家同然です。
いくらホームセキュリティを完備したところで、窓やドアが開いていれば泥棒は簡単に侵入します。
セキュリティソフトを入れていても、サポートが終了したOSを使い続けるのは同様に危険な事なのです。
Windows7をWindows10にアップグレードすれば解決となりますが、パソコンの性能がWindows10の基準を満たしていなければアップグレードできませんので、この場合はやはり寿命ということになるでしょうね。
ハードディスク(HDD)の故障
パソコンの故障で最も多いのはハードディスク(HDD)の故障だそうです。
モーターで回転させる機器なので、他のパーツ(CPUやメモリなど)に比べると壊れやすいからだそうです。
私も今使っているパソコンが急に起動できなくなり、ひょっとしたらと思ってHDDを交換したら使えるようになった経験があります。
たぶんこのパソコンを購入して4年ちょっとが過ぎたころだったかな。
大半の大切なデータ(写真や動画)は外付けのHDDにバックアップしていたので、Cドライブに入っていたアプリケーション類が無くなった程度の損害ですみましたが、新しくHDDを買ってきてOSをはじめいろいろなアプリケーションを入れ直すのには時間がかかりました。
それでもいくつかの写真が救出できなかったので、やっぱり痛いですよ。
そういった経験があるので、今年の夏に予防的にHDDを交換したわけです。
結局パソコンの寿命って
一概に何年経ったら寿命を迎えるとは言えないですね。
現在入っているOSのサポートが終了し、最も新しいOSを入れることができないとき。
パソコンのパーツが故障し修理費が高くつきそうなとき。
そして
いま現在のパソコンの使用用途に対して性能が不足しているとき。
これらをもってパソコンが寿命を迎えたといえるのではないかと思います。
ちなみにHDDはおおむね10000時間の使用で寿命を迎えると言われています。
1日に8時間パソコンを使えば1250日、つまり3年半くらいで寿命を迎えるかもしれないということです。
※20000時間はもつという説もあるそうですが
以前4年ちょっとで動かなくなったHDDはやはり寿命だったのでしょう。
夏には予防的に交換しましたが、このHDDは約5年間で14000時間ほど使用していました。
HDDの使用時間が気になる方はCrystalDiskInfoなどのフリーソフトを使えば目安になりますよ。