券売機で継続の通学定期券も購入できる
そういえば子供たちが通学で必要な通学定期券がもうすぐ切れるし、10月に入ったら消費税が上がって定期代も少し値上げになる。
今月中に買わなきゃ損ということですね。
そこで高1と高3の通学定期券を継続で購入するために、JRと私鉄の駅へ行ってきました。
同じ鉄道会社で通ってくれていれば定期券の購入が楽なのですが、残念ながら高1が通う高校はJRではかなり遠いし、高3が通う高校は私鉄だと1時間以上歩かなきゃいけないので、まぁ仕方がないですね。
ただJRも私鉄も券売機で定期券の購入ができるので、わざわざ定期券発売所やみどりの窓口へ行かなくて済むぶん昔よりは楽です。
JR西日本の「みどりの券売機プラス」
まずはJR西日本の駅へ。
最寄り駅には「みどりの券売機プラス」という券売機があります。
券売機にテレビ電話の機能が付加されて、オペレーターと対話しながら切符を買ったりできるそうです。
たとえば新年度になってはじめて通学定期券を購入する時には通学証明書が必要ですが、「みどりの券売機」だと証明書の確認ができるので窓口へ行かなくても購入できるそうです。
あとは学割を使った切符とか、切符の払い戻しなどみどりの窓口と変わらないことが券売機でできるそうです。
「みどりの券売機」の定期券購入のボタンを押して、クレジットカードを入れて、暗証番号を入力して・・・数分で継続の通学定期券が購入できました。
ただ
券売機で継続定期券を購入すると、券面が汚くて何を書いてあるのかが分からない・・・
阪急は「赤色の券売機」だけど・・・
次に私鉄(阪急)の駅へ歩いていきました。
ちょっと離れていましたがいい運動になるかなと思ったわけですが、9月末の暑さとは思えないほど暑くて汗びっしょりに。
阪急の駅では「赤色の券売機」で定期券が購入できます。
定期券を買うというボタンを押して、次に定期券を挿入すると
新年度になって初めての購入の場合は取り扱えない、通学証明書をもって定期券発売所へ行け!
みたいなニュアンスの文面が表示されて、定期券購入の手続きは破棄されました。
どういうこと?
何度かトライしてみたものの、ことごとく跳ね返される。
仕方がなく定期券発売所のある駅へ
仕方がないので定期券売り場のある駅へ移動。
ひょっとしたらと思って、一応は高1の学生証(通学定期乗車券購入兼用証明書)は持ってきていました。
券売機ならば何も書かなくてよいのに、通学定期券申込用紙に書かなくちゃいけない。
昔はこれが普通だったけど、書かずに券売機で買えると思っていたからやはり面倒に感じますね。
窓口に出すとすんなり購入できました。
「すいません、さっき券売機で買おうとしたらダメだったのですけど」
と聞くと
「前回の購入が3月だったので、新年度になってからは買われていないから券売機では購入できません」
たしかに3月に購入はしていますが通用開始は4月6日で今年度に入ってからの定期券。
学校側が4月の入学後に定期券を購入に行くとメチャクチャ混んでいるからと、3月の入学説明会の時に通学証明書を発行してくれたものです。
それも
2019年4月1日以降通用開始に限る
ってきちんと限定してね。
阪急ってイメージ先行で本当の中身は・・・
新規でも14日前から購入できるようになり、4月6日からの定期券は3月23日から購入できるようになりました。
2年生や3年生が1学期が始まる前の3月に通学証明書を提出して購入することも当然あるはず。
そういった人は今後も継続の通学定期券は券売機では買えないの?
4月6日から有効の定期券を3月31日に購入した人はダメで、4月1日に購入した人は券売機で買えるってこと?
それならばなぜ窓口では通学証明書なしで購入できたの?
券売機で購入する場合と窓口で購入する場合とではルールが違うの?
本来は購入した日よりも通用期限開始日をもとに新年度購入を判断すべきはず。
どうしても購入した日を重視して判断するのならば、4月1日以降しか購入できませんとするべき。

ちなみに高3の通学定期券は去年も今年も3月中に購入し、去年もそして今日も券売機で購入できています。
JRも
「みどりの券売機」、ピンク色の自動券売機では新年度になってから初めてご購入される通学定期券は購入できません。
とHPに書いてあるけど、扱いとしては購入した日ではなく有効開始日を今年度の基準にしているのでしょう。
阪急はサービスが良いなんて関西では言われるけど、私は以前からJR西のほうが上だと思っています。
夏や冬の空調なんて阪急は正直言ってカスですから。
で、今回の通学定期券でしょ。
イメージだけで判断しちゃダメってことですね。