療育手帳の更新
5月の末に役所から療育手帳の更新についての手紙を受け取り、6月に入ってすぐに役所で療育手帳の更新の予約を行いました。
療育手帳の更新自体は18歳未満は児童相談所で行い、18歳からは知的障害者更生相談所で行います。
地域によっては児童相談所や知的障害者更生相談所へ直接電話で予約を取ることもあるそうですが、私が居住する地域では役所の福祉関係の窓口で予約・相談する形になっています。
更新の際には再判定が行われるケースが多く、精神科医や心理判定員が本人との面接や知能検査、同行している保護者などからも話を聞いて総合的に判定されます。
ちなみに療育手帳に有効期限というものはない(記載されていない)のですが、私が居住する地域の療育手帳には次回の判定の年月が書かれており、実質的にその年月が療育手帳の有効期間が満了する時なのだろうと理解しています。
3か月を過ぎても更新の日時が通知されない
先日も当ブログで、また療育手帳の更新と再判定を行う日の通知が来ないことを書きました。
うちの22歳の男子の療育手帳に書かれている次回の判定は2019年9月となっており、もうすぐその期限が到来しちゃうのです。
それで役所の福祉担当に妻が電話をしました。
「まだ更新の日の通知が来ないのですが・・・」
すると役所の方の話では
療育手帳には有効期限はないし、更新の予約をしている場合には次回の判定の期日は気にしなくても良い。
そして役所の福祉関係の窓口で予約を入れてから、おおむね5か月程度先の日が指定されるようです。
それならそれで、9月に入ってすぐに役所で尋ねたときにそう言ってくれれば良かったのに・・・
そういって妻は昨日電話を切りました。
更新の日時は1か月先
つい先ほどですが、役所の福祉関係から電話がかかってきました。
「先ほど知的障害者更生相談所から連絡がありまして、10月30日に知的障害者更生相談所へ来てほしいとのことでした」
昨日電話したら今日返答があったって、まるでこちらのことをクレーマーのように思っているんじゃないのって、ちょっと勘ぐってしまいました。
私も妻も上からモノを言ったりは基本的にしませんが、やっぱり電話までかかってきたから早く処理しなきゃって思わしちゃったのかな。
しかし5月末に療育手帳の更新についての手紙が来て、6月に入ってすぐ知的障害者更生相談所の予約を役所の福祉関係の窓口でしたのに更新手続きは10月の末。
療育手帳に書かれている次回の更新手続きの日時って何の意味も持たないような気がしました。
でもそれほどの時間が必要なほど療育手帳を持っている人が世の中には多いのかな。