就職試験を受けてきたわが子、適性検査はCubicだった

ずいぶん変わった適性試験

農業系の学科で高校3年生になった我が家の下から2番目。

農業大学校に進むか就職するのかで悩んでいたのですが、夏休み前に就職することを決断。

そして昨日は希望する会社の就職(採用)試験でした。

今まで私は適性検査では内田式クレペリンしか受けたことがありませんでしたが、昨日の就職試験での適性検査はCubicだったそうです。

わが子の高校でもCubicという適性試験がどのようなものかが分からず、適性検査対策として学校に資料があるSPIを使っていたそうですが、実際にCubicを受けた我が子の感想は

「学校でしていたSPIとあまり差はない感じだし、そんなに難しいものでもなかった」

私が受けた就職試験では国語・数学・英語・作文といった学科試験のほかに、内田式クレペリンによる適性検査と面接がありました。

ところが昨日の就職試験ではCubicによる適性試験と面接のみで、国語・数学といった学科試験と適性試験を組み合わせたCubicが行われたそうです。

知らなかったのですが、最近の適性試験はCubicと同様に中・高生レベルの国語や数学などの問題を解くことで適性を調べるそうですね。

SPIという適性試験も同様だそうで、ずいぶん就職試験も変わってきたんだなと感じました。

 

高校生の就職は高校が主体となって行われます

高校からの就職に関しては大学とは違い、いろいろな取り決めがあります。

基本は指定校推薦による就職です。

企業はハローワークを通じて夏休みに入る前ごろから求人票を高校へ送ります。

その求人票にはトータルで採用する人数と、求人票を送付した学校から採用する人数を明示しています。

高校では生徒に対して就職を希望する企業をいくつかピックアップさせて、成績などを勘案して受けさせる生徒を決定します。

学校から受けさせる人数と企業がその学校から採用する人数は同じで、採用人数以上を受けさせることはありません。

また生徒が試験を受けられる(応募できる)企業は1人1社となっています。

学校は試験を受けさせる生徒の推薦状を応募書類などとともに企業へ送付します。

そして今週の初めから来春卒業する高校生の就職試験がスタートしたわけです。

 

大学生の就職活動はかなり早い時期から行いますが、高校生は3年生の7月ごろに求人票が送られてくる頃にスタートします。

そして就職試験を受けられるのは1人1社です。

もし不採用となれば、学校に来ている求人票の中から選んで試験を受けさせる生徒を学校が決めて…を繰り返していくわけです。

ただし最近はほぼすべての会社で会社見学が行われます。

7月中旬から8月初旬にかけて、いろいろな会社を見学して回ります。

また求人票が送られてくる前に合同で会社説明会が行われ、学校に各社の採用担当者が説明に来たり、会場を借りて複数の高校を対象にした説明会が行われたりもしました。

職場見学やインターンシップで現場の声を聞く

1人1社しか試験を受けられないという制約は生徒側にも企業側にもあるようですが、企業と学校の長年の付き合いから不況時にも最低1人は採用するといったメリットもあるようです。

比較的新しい会社や今までその高校から採用したことがない企業がにとっては、不利に働く面はあるでしょうね。

でも高校が企業と生徒との間に入るから、ある種安心感は出てくるのです。

普通科以外の高校で就職希望者が多い学校ならば、2年生くらいから就業体験(インターンシップ)を行うとか、就業体験ができない企業ならば説明会や職場見学をもっと行うなどすれば、もっと高校生の選択の幅が広がっていいと思うのですけどね。

ちなみにうちの子が試験を受ける企業を選んだ理由ですが、職場見学に行った際に数年前に高卒で就職した方に本音や会社の実情を聞いたためです。

会社案内のパンフレットや人事の方の話にはない、本当の会社の顔が見れたのが決め手だったようです。

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