各社のWindows用デバイスドライバに権限昇格の脆弱性という記事
何気にネットを見ていたのですが、こんなタイトルの記事がありました。
“各社のWindows用デバイスドライバに権限昇格の脆弱性”
権限昇格って何だろうと思い調べてみると、意味としては一般ユーザーが管理者などのより上位の権限を持つことをいうらしい。
これの脆弱性というのは、外部の者が管理者と同じような権限を持ち、パソコンを外部から自由自在に操れるってことかな?
パソコン内のデータが盗まれるといった程度ではなく、自分のパソコンが何者かによって例えば犯罪に使われるとか、暗号資産(仮想通貨)のマイニングに勝手に使われるとか、いろいろなことに勝手に使われるものだろうとパソコンど素人の私は推測しました。
で、デバイスドライバーって改めて聞くとなんだっけと・・・
一般的にはドライバーと呼ばれていて、デバイスを動かすためには必要なモノらしいです。
マウスやキーボード、モニターにプリンターといった目に見える機械から、パソコン内部で動いている、例えばなぜだかすぐ回線が切れて難儀した有線LANを作動させるためのBroadcom Netlink (TM) Gigabit Ethernet adapterとか、こういった機器類をデバイスといいます。
そしてデバイスを動かすためのソフトが必要で、このソフトのことをデバイスドライバー、一般的にドライバーと呼んでいるわけですね(この説明であってるのかな??)
これらのデバイスってパソコンのシステムそのものだったり、BIOSといったシステム自体にアクセスするので、それらを動作させるソフトであるドライバーに脆弱性があるとなると、それは大変な脅威になるってことが、この記事に書かれている内容ってことになるのかな。
最新のドライバーへアップデート
Windows自体のアップデートは自動で行われているはずですが
(以前はホントにWindows updateが自動で行われなくて難儀したのですが)
デバイスのドライバーってあまりアップデートする機会がないですよね?
プリンターなど一部の機器はソフトウェアの更新って通知してくれるけど、ほとんどは購入後そのままじゃないかな。
そこで利用するのが各デバイスのドライバーを一括で更新してくれるフリーソフトですね。
Driver Booster FREE ページの真ん中あたりから無料版をクリック
これらのソフトを使えば最新版のチェックが面倒だったドライバーを、一括で更新することができます。
私的にはDriverMax FREEのほうが良いかな。
ドライバーのダウンロードが1日に2個まで、1か月に10個までと制限はあるけど使ってみると性能としては無料版でも十分って感じがしました。
Driver Booster FREEはそういった制限はないのですが、このソフトを提供しているIObitという会社って中国の企業なんですよね。
私はメチャクチャ抵抗があるので中国企業のものは使いたくないから・・・
デバイスドライバーを常に新しい状態にして、パソコンを安全に使いたいですからね。