台風対策のベランダ簡易ビオトープの蓋をはずしてみると

台風対策のベランダ簡易ビオトープの蓋をはずしてみると

台風対策でビオトープに蓋をしました

一昨日ベランダ簡易ビオトープの蓋を閉めて、台風接近による暴風雨からメダカたちを守ろうとしました。

急激に雨水が注ぎ込まれることで流されてしまうメダカがいるかもしれないし

※ビオトープの容器には穴を開けているのでたぶん大丈夫なはずだけど

風によってさまざまなゴミなどがビオトープに入ってしまうかもしれないですし。

また大量の雨水が入ることで水質が急変してしまい、メダカに悪影響を及ぼすことももちろん考えられます。

風が強くなるとビオトープ内の水や水草が飛ばされることも考えられます。

そういった諸々のことから守るためには蓋をするのが一番です。

※移動できれば良いのですが、重くてちょっと無理だし。。。

 

密閉タイプではないけれど

私がベランダのビオトープに使用しているのはアイリスオーヤマのRVBOXです。

なんといっても丈夫ですし、蓋もついていますからね。

 

 

密閉タイプの容器ではありませんが、板などで蓋をする場合よりはキッチリと閉まります。

昨年は一回り小さなRVBOXでメダカを飼育していましたが、蓋をしてロックをしていてもメダカが死んでしまうといった事態は起こりませんでした。

今回蓋をしたのは14日のお昼前で、きょう16日の朝に蓋をはずしました。

蓋をはずして最初に目についたのは、ヒメタニシが水面より上にたくさん出ていたことです。

中にはアマゾンフロッグビットの葉の上にいるヒメタニシも。

蓋をしたことで水草が酸素を水中に出さなくなり、ヒメタニシたちは酸欠で苦しくなったのかもしれません。

蓋をはずして2時間ほどたったころ、ヒメタニシはいつものようにビオトープ内のブロックの上などに移動していました。

 

 

メダカたちは元気です

蓋を取ってからアマゾンフロッグビットをかき分けてスペースを作ってやると、ビオトープ内にいるメダカの稚魚たちが出てきました。

おそらくおなかが減っているのでしょう。

稚魚用のエサをパラパラっと与えてみると、そこそこ大きくなった稚魚たちがエサにぱくついています。

その様子を底のほうからうかがっている成魚たちの姿も。

次に成魚用の餌を与えると、成魚たちが底から浮上してきてわれ先にと食べています。

一昨日のお昼前、蓋を閉める前にエサを与えて以来ですからそりゃおなかも減っています。

ヒメタニシと違ってメダカたちは蓋をしても数日間ならば特に影響はありません。

昨年は完全に蓋をしてしまうことがちょっと心配だったのですが、今年は昨年の経験からも大丈夫だと確信を持っていましたからね。

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