35℃を超える高温時の携帯扇風機の使用は注意が必要です

35℃を超える高温時の携帯扇風機の使用は注意が必要です

携帯扇風機

少し前にAmazonのカスタマーレビューについて書きました。

あてにできないなぁという内容だったのですが、その時に私が購入したのは携帯扇風機(ハンディ扇風機? 手持ちの扇風機?)

水泳の試合会場で観戦するときの暑さ対策で私が使用する分と、試合の合間の待機中に子供が使用する分の計2個をアマゾンで買ったのでした。

外を歩きながら携帯扇風機で風を当てて、少しでも涼しくなればと思いながら歩いていく人の多いこと。

私は外を歩くときは扇子を使っていますが、扇ぐというよりは日光を遮るためって感じですかね。

形が悪いとの理由で使わない子供

私が購入した携帯扇風機はミストも噴霧するタイプのもので、アマゾンで1000円以下で購入しました。

※商品のリンクを貼ろうと思ったのですが品切れとのことでした

やっぱり風が当たるだけのものよりは、ミストの噴霧があるほうが絶対に涼しいだろうとの考えからです。

ただ水を貯える部分があるので、お世辞にもスマートとはいえない形でして。

水泳会場でほかの選手が持つ携帯扇風機に比べて一回り大きいうえにブサイクな形ということで、あまり使用していませんでした。

私はそんなこと気にしないので間欠でミストを出すようにして使っていますけどね。

※連続で噴霧すると15分くらいで水の補充が必要になるから

35度を超える場合は注意が必要な携帯扇風機

ここ最近流行中の携帯扇風機の使用について、注意すべき点があるとの報道をテレビで数回みました。

天気予報などで発表される気温は風通しがよく涼しい観測地点の気温で、実際の街中なんて道路からの照り返しなどによって40℃を超えることも全然珍しくはなく、手持ちの温度計で測ると45℃を超えている!みたいなテレビリポーターによる報告も見ます。

風が気持ちいい、涼しいと感じるのは体温より低い気温の中での風。

つまりこれだけ暑い街中で携帯扇風機で風を当てるというのは、ドライヤーで温風を当てている状態と同じ。

そしてその温風で汗を乾かしてしまうので、汗が体の熱を奪って蒸発するというサイクルが機能しないので、体温は全く下がらないためにかえって熱中症の危険が増すというのです。

気温が35℃を超えている場合、扇風機の使用は控えるほうが良いといわれているほど。

そこで霧吹きとかミストボトルで適度に顔や首などを濡らし、そこに風を当てることで水が体の温度を奪って蒸発するために涼しく感じるし、実際に体の熱も気化熱となって蒸発して体温を下げてくれる。

つまりは熱中症の危険から遠ざけてくれる役目を果たしてくれるそうです。

 

このところ関西ローカルの番組をはじめ、全国ネットの番組でもこのことが紹介されていたのですが、これらの番組を見た我が家の子供は

「うちの手持ち扇風機ってミストが出るから理にかなってること?」

と納得した様子で、ほぼリビングのテーブルの上に置きっぱなしだった携帯扇風機を、常に持ち歩くようになりました。

 

 

 

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