一体型パソコンだけどHDD交換も簡単なVW670/WG6
シーゲートのST1000DM010というHDDを先日4082円で購入し、さっそく8月3日(土)にHDDの交換を行いました。
VW670/WG6というNECのvaluestar Wというシリーズでモニターとパソコン本体が一体となっているタイプです。
NECのHPより画像を引用しています。
裏面のカバーはネジを外せば簡単に取り外せます。
取り外すとこんな感じに
網目になったケースにHDDは収まっていますので、ケースのビスを外してからHDDにささっているコードを抜き取ります。
ケースをパソコンから取り外すとこんな感じに。
左が外したHDDで、右が今回取り付けるHDDです。
ホコリでかなり汚れていましたから、掃除機で吸い取りました。
ケースに入れてコードをつなぎパソコン本体に取り付けて、裏面のカバーを取り付ければ終了です。
ここまではすぐにできました。
まずはWindows7をインストール
今回はまずWindows7を再セットアップディスクを使ってインストールします。
元々このパソコンに入っていた機能を復活させるためです。
必要な機能は無線LAN機能だけなのですが、無線LANの入切は「ワイヤレスの設定」というプリインストールされたソフトが必要で、これが欲しいためにWindows7をまずインストールしたのです。
メーカー製のパソコンですから再セットアップディスクからインストールさせると、不必要なソフト(アプリ)もたくさんインストールされるので、約2時間ほどかかりました。
でも難なく終了。
次はWindows10へアップグレードしていきます。
いよいよWindows10に・・・
Windows10はWindows 10 のダウンロード のツールを今すぐダウンロードから入手します。
今回はあらかじめダウンロードしてUSBメモリに入れておきましたので、USBメモリをパソコンに取り付けてset up.exeをクリックします。
何度かクリックすればWindows10のインストールが始まります。
Windows10とは互換性がないソフトをいくつかアンインストールするように求められたので、それに従い作業を行います。
インストールの数字が75%くらいになったとき
dism host servicing process 動作を停止しました。
というダイアログが出てきます。
dism host servicing processをググってみましたが、いったい何のことやらサッパリ分からず。
とりあえずダイアログを消してインストールを進めると95%で止まってしまい
Windows10のインストールが失敗しました
というダイアログが・・・
このあと何回も試してみるのですが、結局Windows10へのアップグレードはできず。
dism host servicing process 動作を停止しました。
のダイアログには“オンラインで原因を調べてプログラムを終了”するか、”プログラムを終了する”かの2つの選択肢があるのですが、どちらを選択してもインストールが95%で止まって
Windows10のインストールが失敗しました
もうホントに途方にくれました。。。
USBメモリーからブートする方法が分からず
USBメモリーからブートする方法が分からず
※BIOSを見るもわかりません・・・
もう一度Windows 10 のダウンロード のツールを今すぐダウンロードから“このPCを今すぐアップグレードする”を選んで再トライするも、結果は同じ。
次はDVDにインストールメディアを入れて、DVDでブートさせてみました。
※DVDを入れた状態で再起動
無事にブートに成功しましたので、ファイルや個人設定を残した状態でインストールするほうを選択したのですが、なぜだか警告が出てインストールできません。
結局はWindows7で再セットアップしてインストールしたファイル類を全部なくしてWindows10をインストールすることに。
これは無事に完了となりましたが、無線LANの入切を行う「ワイヤレスの設定」なども消え去ることに。
※Windows Oldというフォルダに残っているのですが、残念ながら動作してくれませんでした
結局HDDを交換する前と同じ状況下でWindows10を使っています。
ここまでたどり着くのに2日以上も費やしてしまった。
パソコン素人ですから・・・泣