梅雨の間も雨が降ってもフタをしなかった
梅雨の間はビオトープにフタをすることもなかったので、毎日のように雨水が降り注いでいました。
それまではやや緑がかった状態だったビオトープの水ですが、今はほぼ透明な水になっています。
ヒメタニシのジュニアがたくさん生まれたことで、緑がかっていた水のろ過をヒメタニシたちがしてくれたのも大きいとは思います。
でも雨水が大量に入り込んだことが最も大きな要因ですね。
何せフタをせずに雨が続いた梅雨を超えたのですから。
水は透明で澄んでいるけど・・
水自体は雨によってかなり澄んではいますが、でもたくさんヒメタニシが増えたことで底にはフンがいっぱい溜まっているハズです。
タニシのろ過能力はすこぶる高く、さらに藻をたくさん食べるなどメダカと一緒に入れておくと何かと都合が良いのですが、いっぱい食べることでタニシはいっぱいフンをします。
うちの場合は底にスドーのブロックを沈めているのですが、この中とその周辺でフンが目立つようになります。
そこで水換え用のホースを使って、底に溜まったメダカやタニシのフン・アマゾンフロッグビットの枯れた根・食べ残したエサを吸い取ることにしました。
写真を撮ろうかと思いましたが、それはやめておきました。
あまりに汚くてお見せできるようなものではありません。
澄んだ透明の水と相まって、いろいろなゴミやフンが混じった水はカフェオレ色です。
底のゴミを吸いながら☆になったメダカも何匹か吸い出しました。
そのまんまの姿のものもいれば、☆になったメダカの周りに数匹のヒメタニシが集まっていて、体が半分ほどになっているものも・・・
雨水が入りすぎるのは良くない?
前にも書きましたが、雨水がたくさん入り込むと飼育水の酸性化が進む恐れがあります。
でも少々の雨水ならば問題ないだろうとフタもしなかったのですが、少量ながらも毎日のように降り続いた雨の影響もあるのかな。
それまで快適に生活できていた水質や水温が変化してしまい、居心地が悪くなってしまったのだろうか。
でも主因はエサを与えすぎたことで水質の変化に拍車がかかってしまい、メダカに影響が出たのでしょう。
取りあえずは約60Lの容量の容器から、底に沈んだゴミなどと一緒に水を約20L吸い出しました。
そして水道水にエーハイム 4in1を加えてカルキ(塩素)を抜き、ビオトープに注ぎ入れました。
でもフタはあまりしない
たぶん数匹のメダカが☆になったのは、エサやフンによる水の汚れが原因でしょう。
水が澄んでいるときれいだと思いがちですが、実際には相当悪化していたのだろうと思います。
一応はソーラーパネルを使用したポンプでろ過は行っていますが、ポンプの周りにゴミや砂利を吸い込まないようにと巻いたウールには、それはもうすごい量のゴミがたくさんまとわりついています。
それに梅雨末期にはそこそこの雨量となりましたから、水質や水温の変化も原因だったのかなとは思います。
でもこれからもあまりフタはしないでおこうと思います。
雨水よりもエサのやりすぎとフンなどの吸い出しを目的にした水換えのほうが大事だと思うから。
屋内水槽でメダカを飼っていた時は週1で水換えをしていました。
これからはビオトープは2週~1か月に1度は水換えをしようと思っています。