銀行がすすめるファンドラップはダメ
昨年の年末に解約の手続きをしたSMBCファンドラップ。
解約しに三井住友銀行の支店へ行ったのが昨年の12月20日。
その時に説明されたのは
SMBCファンドラップの全額解約と指定口座への振込は13営業日後となります。
13日ではなく13営業日です。
土日祝祭日など金融機関の休業日を除いて13日後です。
実際に振り込まれたのは14営業日目。
解約の手続きを行った日で見ると約10万円のプラスだったのですが、手数料などを引かれると3万円ほどしか戻ってこない。
そして13営業日の間にファンドラップの基準価格はどんどん下がっていき、手数料を引かれて預けた時より27万円もマイナスで戻ってきました。
バカらしくなって戻ってきたお金はネット銀行の金利の良い普通預金へ。
その後他のネット銀行で定期預金の利率が高くなるキャンペーンをやっていたので、今は定期預金で少しずつ増やしております。
解約したのに証券会社から手紙が
昨日SMBC日興証券から手紙が届きました。
もう全額解約して一任契約も解除してるから関りはないと思っていたのですが。
開封して中の書類を見てみると
取引残高報告書
お預かり資産評価額計 9304円
お預り証券等残高の明細
累積投資 日興MRF 9304円
まだ証券会社の口座にお金(MRF)が残っているではありませんか!
解約手続きの時に証券会社にMRFの分が残るとか、この解約は別でしなければいけないなんて聞いてないし。
ひょっとしたら私の勘違いかもと思い、解約時の書類を引っ張り出してきて目を通してみました。
「全額解約」「投資一任契約の解除」
「全額解約」
「投資一任契約の解除」
に印が入っていて署名捺印もしていますし、銀行の担当者の捺印もあります。
契約の時はこれでもか!というくらいに書類が多かったのですが、解約の時はこの1枚だけ。
三井住友銀行はもう信用できません
SMBCファンドラップに預けるとして三井住友銀行を介してSMBC日興証券と投資一任契約を結びました。
このファンドラップを日興証券が運用するうえで、端数となる金額は証券会社のMRFに入れておくのは普通のこと。
でも一任契約を解除し預けている金額を全額解除するとの書類を出している以上、MRFに残った金額も解約して返金するのが普通じゃないの?
だってMRFに預けるとの契約ではなく、SMBCファンドラップで運用するとして契約を結んでお金を預け、その契約を解除したのだから。
私の思い違いや考え違いで、
ファンドラップで運用するとして預けたお金だとしても、端数で運用できない金額についてはMRFに入れておき、その解約は別途必要なら仕方ないです。
でも契約時にそのようなことは聞いていないし、そのようなことが書かれた書類もありません。
解約時にもそのような説明はありませんでした。
預けた金額から言えば、いまMRFに残っている金額ははした金かもしれません。
でも三井住友銀行やSMBC日興証券に対する私の見方が変わりましたよ。
こんないい加減な仕事をする会社なのですね。