1903に更新してから設定時間でスリープや休止状態にならない
Windows10の1903に手動更新したメインのパソコン。
(VALUESTAR W VW670)
特に問題なく使えていると思っていたのですが、1時間半ほど席を外して戻ってきた時に気付きました。
休止状態になっていない!スリープにもなっていない!
ただディスプレイが消えているだけだ!
私はずっと
画面が消えるまで→5分
スリープになるまで→30分
休止状態になるまで→60分
という設定にしているので、1時間半も席を外していた場合には休止状態になっていないといけないのです。
スリープと休止状態の違いと設定方法
ここでおさらいです。
画面が消えるまで(ディスプレイの電源を切るまで)は文字通り画面を消してしまうものです。
スリープとは、その時の作業内容をメモリーに記憶し待機している状態です。
休止状態とは、その時に作業内容をハードディスクなどに記憶し、電源を切っている状態です。
スリープだと作業再開までの時間が圧倒的に短いのですが、休止状態ではやや長くなります。
ただしスリープではACコードを抜くなど電源が消失するとメモリーに記憶した作業内容はなくなりますが、休止状態ではACコードを抜くなど電源が消失してもハードディスクなどに記憶させた情報は消えません。
画面が消えるまで(ディスプレイの電源を切るまで)、スリープ、休止状態になるまでの時間設定は
→
→「システム」→「電源とスリープ」で行います。
細かく設定する場合は
「電源の追加設定」→「プラン設定の変更」→「詳細な電源設定の変更」
で行います。
対処法を探して行ってみる
なぜだか設定した時間が経過してもスリープや休止状態にならないので、上記に書いた時間設定を確認。
1903に更新しても私が設定した時間はそのままでした。
そこであちこちのサイトをいつものようにさまよい、よさげな方法を見つけては試してみるのですが残念ながら効果なし。
例えばを右クリックして「デバイスマネージャー」をクリック。
「マウスとそのほかのポインティングディバイス」をクリックして、マウスの項目を右クリックから「プロパティ」を選択。
「電源の管理」タブから「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態・・・」のチェックをはずすといった方法でもダメ。
→「Windowsシステムツール」→「コマンドプロンプト」を右クリックして「その他」→「管理者として実行」
コマンドプロンプトに“powercfg /requests”を入力してEnterを押す。
するとスリープ状態にさせない要因が表示されて分かるそうなのですが、特に異常はないみたい。
大型アップデートにともなう不具合かな?
そういえば以前にも大型のアップデートを行った場合には、今回のような設定時間になってもスリープや休止状態に移行しないことがありました。
今までの対処法は、気長に治るのを待つ!
実際何度か設定時間をさわっているうちに、スリープや休止状態が設定時間どおりに移行するようになっているんです。
なので原因も対処法もいまだにわかりません。
ヒマを見ては設定時間を少し触って、キチンと設定時間通りにスリープや休止状態になることを見守る。
今回もいつも通りかな。。。