水草の間引き
昨日は風雨がはげしく1日中部屋にこもっていましたが
※天気が良くてもこもっているけど・・・
今日は風はややきつく吹いてはいますが雨も上がり、時々雲の合間からお日様が顔を覗かしています。
で
ベランダの簡易ビオトープと稚魚を入れたバケツの水面は、それぞれがアマゾンフロッグビットとアオウキクサで覆われている状態。
そこでそれぞれの水草を間引きました。
アオウキクサ
バケツではメダカの稚魚を育てていて、何匹かのヒメタニシの子供とともにアナカリスが大量に入っていて、アオウキクサが水面を覆っている状態です。
※写真を撮るのを忘れた・・・
アオウキクサは昨年カップに入ったものを購入したのですが、とにかくすぐに増えます。
文字通り爆殖といった感じなのです。
冬にはほぼすべてのアオウキクサを除去し、稚魚バケツにはかすかに残っていたアオウキクサを3~4株だけ入れたのですが、今や昨年購入したときの量を軽く上回るほどに増えています。
水面を覆っている状態ですので、稚魚を間違ってすくわないようにだけ気を付けながらコップでどんどん除去。
アナカリスの花が2輪並んで花を咲かせていたので、減ったアオウキクサとメダカの稚魚の様子を撮ってみました。
最初のころに孵化したメダカはご覧のようにそこそこ大きくなっており(約2㎝)そろそろバケツからビオトープへと移す時期のようです。
アナカリスにも日光が当たるようになりました。
アマゾンフロッグビット
アマゾンフロッグビットがベランダ簡易ビオトープを覆いつくす様子は、トップの画像の通りです。
上から撮るとこんな感じなのですが、横から撮ると
水面にはすでに新しい葉(ランナー)を伸ばしていくスペースがなく、上へ上へと葉を伸ばそうとしています。
昨年購入したときは3株で、その後爆殖しては間引いてを繰り返しています。
初夏から秋の終わりころまではどんどん増えていきます。
冬は葉が枯れて元気がなくなるのですが、うちの環境では屋外でも冬を越すことができました。
茶色くなったり白っぽくなって溶けている葉をちぎってしまい、根も茶色くなったり細く弱々しくなったものをカット。
すると春先には元気を取り戻し、初夏にはご覧のような爆殖状態になります。
どの株を間引く?
春先に変色した葉などをちぎっているので、今の時期はほぼすべての葉がきれいな状態です。
きれいで元気そうな中から間引く基準ですが・・・適当です。
どの株を間引いたとしても、また自然とベランダ簡易ビオトープの水面を覆いつくします。
私の場合ですが
根っこが白くてふわふわした感じの株を残し、長く茶色くなった根の株を中心に間引きました。
根っこが白くてふわふわした感じということは若い株、つまりは最近育ってきた株です。
それに対して根が長く茶色くなっているものは、昨冬からビオトープにいた株です。
なんとなくなのですが、私はいつも若い株を残しています。
大きくしっかりした株を優先的に残す人もいますし
(そういう株はちょっと前からビオトープや水槽内にいる株)
どの株を間引くのかはお好みということですね。
だって気にせず間引いても、またすぐに水面を覆いつくす状態になるのですから。
これでもまだ多いのですが、とりあえずは成魚たちにエサを与えるスペースを確保しました。
葉と葉の間にも少しスペースができたし、まぁ今日はこれで終了です。
爆殖してるアマゾンフロッグビットをさわっていると、ベランダ簡易ビオトープ内で産まれた稚魚が出てきます。
写真では1匹だけですが、広くなったスペースには4~5匹。
葉と葉の間のスペースにも稚魚が泳いでいました。
※水面が反射して上手く撮れませんでした・・・