今日は大雨の中、妻の実家へ行っていました。
いつものように玄米をはじめ、玉ねぎ・ジャガイモ・たけのこ・スイカなどをいただいてきました。
お昼ご飯は近くのお店にお義母さんと妻と私とで出かけたのですが、その時にちょっと気になることがありました。
足腰が弱くなっている?
お義父さんが亡くなって一人で生活しているお義母さん。
家には年老いた犬が1匹と、睡蓮鉢などに飼われているメダカが多数。
庭と近くで借りた畑で野菜を作っていて、雨が降った翌日はタケノコ狩りに出かけていきます。
妻もアクティブなのですが、これはお義母さんからの遺伝なのかなと感じたり。
でも今日は以前より足が弱ってきたような気がしました。
まだそれほど老け込むような年齢ではないはずですが、歩く時の姿勢は腰がやや曲がり足も膝のあたりが曲がっているような気が・・・
もちろん口には出しませんでしたが。
免許返納と普段の生活
お昼ご飯を食べながらの会話の中で、免許と車の話題になりました。
“今乗っている軽四が私の最後の車になる”
お義母さんがそう言いだしました。
“でも後期高齢者になって免許を返納すると買い物にも行けなくなっちゃう”
妻の実家はJRの駅から歩いて5分ほどの便利な場所ではあるのですが、買い物をするとなるとちょっと距離があります。
実際妻の実家周辺の人は買い物には車で出かけるのが当たり前であって、歩いたり自転車で買い物に出かける人は皆無のようです。
そして今日見たお義母さんの歩く姿を見ると、歩いて買い物に行ってほしいとはとても言える感じではありませんでした。
でもあの足の状況で今後も車の運転を勧められるかというと、それもまた難しいかなぁと思うのですよね。
免許返納後どうすれば?
高齢ドライバーによる暴走事故が頻発していて、世間の流れはどちらかというと免許返納させろ!となっています。
悲惨な事故を起こしてしまうことを思えば、少々不便でも車に乗らないでほしいと願うのはふつうだと思います。
でも地方都市で駅からすぐの場所に住んでいても、買い物に出かけるためには車がないと不便極まりないのもまた事実です。
何気に
「免許返納 説得」でググってみるといろいろと出てきますが、免許を返納させてからの普段の生活をどうするのかという問題にまで踏み込んだ記述はさすがにまだないですよね。
都市部では免許返納による様々な特典があるようですが、地方では普段の生活をどうやって今までと変わりなく過ごせるのか。
都市での考え方では解決しないことが多すぎるように思います。
足腰が弱ってきているから車の運転はそろそろとも思うし
足腰が弱ってきているから車がないと生活できないという現実もあるし
意外と身近で難しいテーマなんだなって思いました。
私も50の半ばが近付いているので、あと20年もすれば同じ問題が自分のこととして降りかかってくるのです。