役所(福祉事務所)はやっぱり”お役所”です
昨日妻は仕事が休みだったので、予約しておいた役所(福祉事務所)へ出かけてきました。
要件は21歳になる子の療育手帳の更新についででしたが、妻は家に帰ってくるなり不機嫌な様子で話をしだしました。
電話で9時にアポイントメントを取っておいたのに、話を聞くための個室に通されたのは9時5分過ぎ。
担当の人が個室にやってきたのはさらに10分経過後の9時15分。
こんなの民間企業だったらあり得ないこと。
9時で引き受けたのは役所(福祉事務所)側なのだから、9時に話が始められるようにそれまでに用意しておくのが常識じゃない?
9時に始めることができないのならば、最初からその時間で引き受けるべきじゃない!
私も確かにそうだなと思いながら話を聞いていたのですが、まだ本題に入っていないようでこの後ますますテンションが高くなっていきます。
その質問って療育手帳の更新と何か関係あるの?
住所や電話番号の確認、いま子供が交付されている療育手帳の確認などのあと役所の職員さんが次々と質問をしてきます。
職:「奥さんは専業主婦ですか?」
妻:「いいえ、働いています」
職:「どちらにお勤めですか?」
妻:「〇〇というところです」
職:「ご主人はどちらにお勤めですか?」
妻:「フリーランスです」
職:「どのようなお仕事でしょうか?」
妻:「インターネット関連です」
職:「具体的には?」
妻:「詳しくは説明できません」
職:「では同居のお子さんで、17歳の方は高校生ですか?どちらの高校へ行かれていますか?」
妻:「〇〇高校です」
職:「学科は?」
妻:「〇〇科です」
職:「下の15歳の方はどちらの高校ですか?」
妻:「〇〇高校です」
職:「私立高校ですね」
まだまだ話は続いたそうで、家庭内の事情をすべて聞き出そうとしている感じだったようです。
療育手帳の更新などで役所(福祉事務所)へ行くと毎回こんな感じで聞かれるそうで
療育手帳の更新と何の関係があるの?
別に市や県から手当てをもらうための手続きではなく
手帳の再交付のために来ているだけなのに!
今日役所(福祉事務所)へ来た意味って?
療育手帳というのは障害者手帳の一種で、知的障害の程度を表すもの。
べつに保護者がどこで働いていようが、きょうだいがどこの学校へ行っていようが関係ない話のはず。
なのに毎回根掘り葉掘り家庭内のことを聞かれるみたい。
妻:「療育手帳の再判定は知的障害者更生相談所で行うのですよね?」
職:「はい、忘れたころに知的障害者更生相談所から手紙が来ますので、指定された日に行ってください」
職員の説明ではこちらから再判定の日にちは指定できないそうです。
役所(福祉事務所)へ行った意味って何?
住所・電話番号・名前を書かされてハンコをついて
あとは無関係の質問に答えただけ
今日の役所(福祉事務所)の部分はカットして
知的障害者更生相談所からの手紙だけでよかったんじゃないの?
どこの役所(福祉事務所)もこんな感じなのでしょうか???