電源が取れないベランダビオトープのろ過装置をもっと簡単なものに

電源が取れないベランダビオトープのろ過装置をもっと簡単なものに

 

 

 

梅雨の前にビオトープのお手入れ

6月になりました、また梅雨のシーズンが近づいてきました。

雨が続くとベランダ簡易ビオトープを覗きに行く機会がぐっと減ります。

なので昨日の好天を利用して、アマゾンフロッグビットの根に絡まったアオミドロを除去しようとほぼ1日ベランダにいました。

前回根切りを行ってから1か月も経過していませんでしたが、新しい根がかなり伸びていましたし、先日切った根の根本あたりにはアオミドロが絡まっています。

今回はアオミドロを除去しながら根も5㎝くらいにまで切り揃えました。

でも梅雨明けのころには40㎝オーバーの長い根でベランダ簡易ビオトープの中はいっぱいになっていると思います。

アオミドロもいっぱいだし水が汚い・・

ビオトープの中を覗いてみると、底に沈めたスドーのブロックにもアオミドロがへばりついて、ゆらゆらと揺れています。

ここまで汚いと放置はできないなと思って、ビオトープ内のすべてのブロックを取り出してブラシでこすり洗いすることに。

バケツにブロックを放り込んでいくと、大小さまざまな大きさのタニシも一緒についてきます。

エサも豊富ですしタニシの生育には良い環境なのかもしれません。

ベランダ簡易ビオトープの壁面に着いたゆらゆらと揺れるアオミドロを20cmのプラ製物差し少しだけそぎ落とし、ついでにビオトープの水を少し入れ替えしました。

ビオトープから抜いた水を見ると、かなり緑色が濃くなっています。

エサのやりすぎ
直射日光に当たる時間が長い
ろ過が追い付いていない

この辺りがビオトープ内の汚れの原因ですね。

また簡単なろ過装置を設置

付けていたろ過装置は

この画像では鉢底石が底で、その上にウール、ウールが浮かないように石という順番になっていますが、ウールを一番底にして大きなゴミを取り、水を吸ってあまり浮かなくなった鉢底石を上に、そしておもり代わりの石は撤去していました。

※ホースは一番底まで押し込んでいます。

これでも当初はそこそころ過してくれていたのですが

ろ過 < 水の汚れ

って状態になっていたので(←エサのやりすぎ)また簡単なろ過装置を作ってみました。

近所の100均に行って厚めで丈夫そうなこの入れ物を購入。

水を落とす場所はカッターで切り取り、ホースを固定するためのひもを通す穴を千枚通しで空けました。

この箱の内寸は約29㎝×13㎝×9㎝で、ろ過材にはけい砂を3㎏入れています。

また水中のポンプの取水口の周りはウールで囲み輪ゴムで止めて、大きなゴミを吸ってポンプが故障しないように、それと少しはウールでもろ過できるかなぁという感じになっています。

けい砂によるろ過は水族館でも行われることが多いメジャーな方法らしいですし、値段も安いので採用しました。

あいにく今日は曇り→雨の天気で流れている様子は撮れませんでしたので、また晴れたら撮ってアップしたいと考えています。

しかしカッターでの切り取り跡が汚すぎますね。。。


2019/06/03追記

天気が良くて勢いよく水が流れているので写真を撮りました。

ホーズの先端にはウールを巻いて、さらに100均で購入した紙製のお茶パック巻いて輪ゴムで留め、容器内の底に置いて硅砂をかぶせました。

本当に簡単なろ過装置です。

※輪ゴムは水中では劣化しやすいので細くしたラップで留めるほうがいいですよ。

タイトルとURLをコピーしました