療育手帳の更新についての手紙
昨日役所(福祉事務所)から一通の手紙が届きました。
療育手帳の更新について書かれており、本人は来なくてもよいが今読んでいる手紙と印鑑を持参してほしい。
そして来所の予約を電話でしてほしいと書かれていました。
すぐに妻が電話予約を入れ、妻の仕事が休みの日に福祉事務所へ行くことになりました。
うちの知的障害を持つ子は中度のB1。
前回の療育手帳の更新のときは養護学校の高等部に通っていたころです。
この更新の際には再判定が必要で18歳までは児童相談所、18歳からは知的障害者更生相談所というところに行く必要があります。
ってことは今回の福祉事務所へ行く理由って、知的障害者更生相談所の予約を取るために行くのかな?
じゃあ昨日の予約電話は予約を取るための予約ってこと?
よく分からないけど、このあたりはさすがお役所って感じです。
あまり利用していない療育手帳
うちの場合の療育手帳の交付(B1)を受けているメリットって所得税と住民税の障害者控除が受けられることと、自動車税の減免が受けられることがあります。
民間だと映画館やテーマパークなどの割引もあるのですが、うちではほとんど利用していないですね。
積極的に利用して、障害を持つ子にいろいろな体験をさせてみるっていうのは意義があると思うのですが、なんて言うのかなぁ、窓口などで療育手帳を提示するってことにいまだに抵抗があるんです。
役所で利用するときは抵抗感なんてないのだけど。
頭の中では知的障害を持っていることは十分わかっているはずだし、それを恥ずかしいことだなんて全く思ってはいないのだけど。
でも手帳を提示することには抵抗があるんです。
療育手帳の交付はこちらからの請求によるものなのだから、更新手続きを行わなければ手帳を受け取ることはないのですが、税金関係が痛いですしね。。。
更新手続きも一苦労
我が家から福祉事務所までは歩くと20分くらい、知的障害者更生相談所までは電車で4駅ほどだからまだかなり近くて便利なほうだと思います。
今回改めて療育手帳の更新についていろいろと見てみたのですが、知的障害者更生相談所って私が居住する県内には1か所しかなく、更新作業を行うのもかなり大変なことなのだなぁって思います。
だって下手すりゃちょっとした旅行に出かける感じになりますものね。
再判定を含めてもう少し手続きの簡略化ってできないものかなぁと思いますが、難しいのかなぁ。
正直なところ障害の程度が今後も良くなるとは思えないし、再判定って何か意味があるのかなぁって思ってしまうのですが。