やっぱりろ過装置はあるほうが良いかも
先日ビオトープの底砂には土より砂利のほうが良い・・・と思うという記事を書いたのですが、その中でアクアフォレストというビオトープ作り専門会社のHPに記載されている
やってはいけない三原則その1 「土を入れる」
やってはいけない三原則その2 「溜池状態にする」
やってはいけない三原則その3 「メンテナンスをしない」
というものを書きました。
その中で私は自分で
砂利と水草で生物ろ過はできているし、ゾウリムシを投入する時や雨水が入ることで少しは換水できているだろうと思っていましたから。
1~2日に一回はカルキを抜いた1~1.5Lくらいの水を静かに入れて適度に排水させて、物理ろ過の代替にするほうが良いかもしれないですね。
自然の池はどこかから必ずきれいな水が注ぎ込まれているはずですから。
ということを書きました。
自分で書いていながら
“やってはいけない三原則その2 「溜池状態にする」”
というのがやっぱり気になってしまいまして、いつものようにあちこちのサイトを見て回りました。
ベランダにはコンセントが無い!
あちこちのサイトを見て回ったのですが、水槽で一般的に使われるフィルターをそのまま使っておられる方もいれば、手水鉢に水が流れ込むようなイメージを竹を加工して設置されている方もおられます。
すごいなぁってマジで思いました。
ただ我が家のベランダにはコンセントが無いため、部屋からコードを引っ張ってきて電源を取る必要があります。
それをするとどこかの窓が常に少しだけ開いている状態になるので、防犯上も荒天時の対策としてもよくはありません。
同じような環境下でビオトープを楽しんでおられる方が多いのですが、そういった方はきちんと考えてろ過装置を設置しているのですね。
ソーラーパネルと噴水の装置
電源が取れないところでも使用できるろ過装置がテトラから販売されています。(テトラ ソーラーフィルター ジュニア)
ただあまり口コミでよい書き込みが無いうえに、定価は4900円とやや高額だから私はパス。
そんな中うまく設置しているなぁと感心したのですが、ソーラーパネルで発電しポンプを作動させて噴水として機能させるものがいくつか販売されているのですが、噴水として使わずにチューブをつなぎます。
バケツや流しに設置する三角コーナーなどにろ材をを入れて、そこにチューブで吸い上げた水を注いでろ過させる装置を自作している方が多いようなのです。
これならばコンセントが無くても設置できますし、ビオトープの容量や強い流れを嫌うメダカに合わせて作れるんじゃないかと。
約1年間ろ過装置などない状態でメダカを飼ってきましたし、卵をたくさん産んでたくさん孵ってメダカが増えました。
アマゾンフロッグビットやアナカリスも順調に育ちましたから、そういった意味ではろ過装置なしのビオトープでも問題はないのかもしれません。
でも前回自分で書いた記事を読み返していると、
やっぱりメダカに負担を掛けているのではないかな。
やっぱり自然な水の流れ込みや大地によるろ過ができない以上は、人間の手でろ過装置を作るほうが良いのかなという気持ちに傾いてきました。
※鉄腕ダッシュの風車を用いた循環装置にも刺激を受けましたが(笑)
今からソーラー・ポンプ・ビオトープのワードで商品を探してみます。