アオミドロが繁殖中
アオミドロって気温が高くてエサの与えすぎなどで水が富栄養化すると繁殖するものだと思っていたのですが、トップの画像では分かりにくいのですがアナカリスにアオミドロが巻き付いています。
アナカリスがモヤっとした感じになってるけど、この寒さで溶け出したのかなって最初は思ったのです。
でアナカリスを1本抜き取って指でなぜると、アオミドロが指に付着します。
またこの容器(RVBOX)の壁面にもびっしりとアオミドロが付着しています。
ゆさゆさと揺れているという表現がぴったりかな。
ホントにアオミドロが繁殖するのは夏場だと思っていたのですが、今の様子を見ていると真冬でも関係なく成長を続けるようですね。
アオミドロ自体に害はないのですが、腐って底に貯まると水が傷むし臭くなるし。
それに見た目もあまり好きではないですしね。
春になったらビオトープからすべての水草やブロック、底に敷いた砂利などをすべて取り払って水を換えて、水草もブロックも砂利を洗って、容器自体も掃除しちゃおうかなと考えています。
バクテリア類をすべて失うからダメだと言われるのですが、今まで屋内飼育の水槽ではこのような大掃除を何度もしてきました。
今回は屋外飼育ですが実施するつもりです。
メダカに負担が掛かっていないと言えばうそになるのですが、メダカってかなり強い生き物だから大丈夫だと個人的には思います。
冷水状態だけど寒さに耐えている水草たち
プチプチで覆うなどの寒さ対策はしているとはいえ、ビオトープやバケツの水はほとんど冷水状態です。
特に初めて導入したアマゾンフロッグビットは熱帯の水草ですから寒さには弱いはず。
なので冬を越すのは難しいかな、屋内でバケツに入れて越冬させるほうがホントはいいのかなとも思っていました。
ところがビオトープやバケツのアマゾンフロッグビットはやや茶色くなっている葉はありますが、ご覧のように寒い冬を耐え忍んでおります。
寒い日が続き蓋を開ける回数もかなり少ないのですが、プチプチで覆った半透明の状態を通過する日光でも枯れるこはないようです。
バケツのアナカリスはアオミドロに巻き付かれることもなく、青い色をキープしています。
そして小さなアオウキクサは細いながらも長いものは7~8㎝程の根を伸ばしています。
大阪市より西で最高気温10度前後の日が続いている地域に住んでいますが、プチプチで冬対策をした程度でも屋外でアマゾンフロッグビットの越冬は可能なようです。
アナカリスも屋外での越冬に特に問題はなさそうですし、意外と水草って強いんだなって思いました。
しかし
メダカの姿はやはり見れず。
底のほうに☆になって沈んだ様子も見られませんし
水草同様この寒さを耐えているのでしょうね。