ビオトープのアマゾンフロッグビット
今年春からはじめたメダカの屋外飼育。
自然界ではメダカは日本の冬を越すことができますのであまり心配はしていません。
※体力的に弱いものは☆になるかもしれませんが
メダカより心配なのが水草たちです。
ビオトープ内にはアマゾンフロッグビットを入れているのですが、今のところはプチプチ効果もあって特に枯れるようなこともなく順調です。
さすがに葉が重なり合って陰にある葉っぱは茶色く変色して枯れていくので、枯れてしまう前に切り取っています。
そうしないと枯れ果てて水底に落ちてしまうとビオトープ内で腐ってしまい、水が傷む原因になりますから。
年末には寒波がやってくるそうなので、そこをうまく乗り切れるかがポイントになってきそうです。
お湯に近くなるとアナカリスは
ビオトープからバケツに移したアナカリスと一部のアマゾンフロッグビット。
ビオトープ内のアマゾンフロッグビットが枯れてしまった場合に備えて、予備的な位置づけになっています。
2つのバケツともにプチプチを巻き、さらにプチプチで蓋を作り、ビオトープより日当たりの良いエアコンの室外機の上に鎮座しています。
ビオトープの水はあまり温かくはなりませんが極端に冷たくなることもなく、今のところは良い感じなのですが、アナカリスとアマゾンフロッグビットが入った2つのバケツは昼間はかなり温かくなります。
日光が当たる時間がビオトープより長い反面、エアコンの室外機の上は風通しが良いので夜間はそこそこ水温が低下します。
バケツのアマゾンフロッグビットに特に変調の兆しは見られませんが、アナカリスがバケツ内の場所によっては葉が半透明になって溶けかけています。
水中に沈んでいるアナカリスは割と元気なのですが、水面に浮いているアナカリスの葉がダメっぽいですね。
特に蓋をしたままだとお湯に近いほど温かくなるのでこれがアナカリスにはダメなようです。
そういえば室温が10度を下回る寒い部屋に放置していても枯れることなく、春には元気よく成長していきますからバケツに避難させたのは逆に失敗だったかも。
それならばビオトープ内のアマゾンフロッグビットをバケツに移し、バケツのアナカリスをビオトープに入れるほうが良いのかもしれません。
夏の蒸れには弱いアマゾンフロッグビットですが
夏の暑い時期に蓋をするなどして蒸れやすい状況になると弱ってくるアマゾンフロッグビットですが、寒い今の時期には蓋をしたままでも弱ってくる感じはないですね。
プチプチで作った蓋の内側には朝には水滴がいっぱい付いているのですが、そのまま日中も蓋を開けずに放置していてもアマゾンフロッグビットは弱ってくる感じは今のところ見られません。
夏なんてビオトープの隅にすだれを丸めて置いていただけで、その部分にいるアマゾンフロッグビットが茶色く変色するほど蒸れには弱いのですけど。
“アマゾン”フロッグビットというくらいだから、やはり温度(水温・気温)をできるだけ高くすることが越冬の条件になるのでしょうか。