Wi-Fiの速度が遅い
昨日から2学期の期末試験が始まった末っ子は、お昼ちょっとすぎに帰宅。
スマホのアプリの更新をしようとしたときに
「リビングだとWi-Fiが入らなかったり、メチャクチャ遅かったりする」
といって私の机が置いてある部屋にやってきました。
うちではWimaxを自宅用のインターネット回線として使用しており
NEC WX03(Wimaxのルーター)→クレードル→AtermWG300HP(ルーター)
とつないでWi-Fiを飛ばしているのですが、WX03もWG300HPも私の机の上に置いてあります。
机からリビングの端までの距離自体は大したことはないのですが、壁や扉が邪魔しているのもありますし、鉄筋コンクリート造りのマンションですからよけいにWi-Fiが飛びにくいようなのです。
机のすぐ裏側は窓になっており、ここにWimaxのルーターを置くのが最も電波をキャッチするだろう。
そしてLanケーブルをあまり長く這わすのも鬱陶しいから、WG300HPも机の上に置いてありました。
スマホでWi-Fiの状況をチェック
リビングのWi-Fiの状況を調べようと私のスマホ(SH-01K)を片手にチェック。
→設定→ネットワークとインターネット→Wi-Fi→接続済みのWi-Fi名をクリックします。
机の上では当然ですが「電波強度」は非常に強く、リンク速度は72mbps
リビングのすぐ手前では「電波強度」は強い、リンク速度は同じく72mbps
リビングに入ったところでは「電波強度」は中、リンク速度は57mbps
リビングの中央では「電波強度」は弱、リンク速度は43mbps
リビングの端では「電波強度」は弱、リンク速度は21mbps
リビングの北隣の部屋では「電波強度」は弱、リンク速度は14mbps
この結果からWG300HPはほぼ役に立っていないことが判明しました。
今年初めに書いた記事には、
“Lanケーブルでルーターにつないで家じゅうに飛ばせば全く問題なく使える”
なんて書いていたのですが…
Wimaxのルーターの位置を変えてチェックする
WG300HPを外してWX03で電波を飛ばしてみます。
すると結果はWG300HPで飛ばすのとほぼ同じ結果になりましたので、マジで必要はありませんでした。
リビングへ電波を飛ばすことを第一に考えると、リビングにできるだけ近い位置にWX03を置かなければいけません。
ただしWimaxはその特性上、窓などから離れるほど電波をキャッチしにくくなります。
仕事部屋の真ん中に置くだけで速度がガクンと落ちてしまいます。
そこでダウンロード速度が50mbpsを下回らない場所で最もリビングに近い場所を探していきます。
すると意外な場所で50mbpsを下回らないことがわかりました。
そこは机の横の床面です。
窓はいわゆる腰高窓で、窓から床(WX03)までは75㎝、そして壁からは50㎝ほど離れています。
ここだとリビングの中央で「電波強度」は中、リンク速度は57mbpsとリビングに入った場所の速度が出ていました。
リビングに入ったところでは「電波強度」は強い、リンク速度は72mbps出ていますから十分です。
壁から1mほど離れた床面ではWimaxの電波をよい状態でキャッチしないので、ここがベストとだろうと判断しました。
それでももう少し早いほうが・・・と下から2番目(高2)もブツブツ言っているので、安い中継機を設置しようかなと考えています。