しおれて枯れたキュウリの除去
天気が回復した昨日は、まず最初にプランター栽培していたキュウリの除去を行いました。
今年は繰り返し繰り返し台風や大雨に見舞われた夏でした。
そのたびにキュウリは葉先が真っ黒にしおれてしまい、その後はカサカサの葉っぱになります。
すると根元に近い所から株別れのように新しい茎が生えてきて、再びキュウリがたわわに実る。
そんなことを繰り返していました。
しかし先日の台風24号通過後は全体がしおれてしまって元気がなくなり、すべての葉っぱが枯れてしまいました。
途中まで育ったキュウリの実も台風24号の風雨にやられて腐ってしまうし。
時期的にもキュウリは終わりですのでプランターから引っこ抜いてサヨナラしました。
ヒマな時に土を広げて日光消毒しなきゃいけません。
スネールは確実に減っています
キュウリを引っこ抜いて支柱やネットを片付けたあとは、すぐ横に置いてあるビオトープの水草のトリミングを行いました。
アマゾンフロッグビットが水面一面に広がっていましたが、葉が重なって日光が当たらず黄色く変色した葉や、丸く穴を空けられた葉もありましたので間引きではなくトリミングを行いました。
アマゾンフロッグビットを一つ一つ手に取って、スネール(サカマキガイ)やその卵が付着していないかを確認しつつ色が悪くなった葉や穴が空いた葉をカットしていきます。
昨日はアマゾンフロッグビットをすべて一つ一つチェックしたので、それだけで軽く1時間ほどかかってしまいました。
ヒマを見つけてはスネールやその卵を取り出すようにしていたので、昨日のトリミング時には卵は見つからず。
スネールも3㎜ほどのものが1匹と、あとは1㎜にも満たない小さなスネール少し付着している程度でした。
すくすく育っているアナカリス
アナカリスは砂利に絡みつくように根を伸ばして成長していました。
相変わらずスクスク成長しているようで取り出して見てみると、ほとんどの茎の途中からは新しい黄緑色の新芽が伸びています。
元々の茎や葉は濃い緑色なのですが、新芽は透き通るような黄緑色でホントにきれいですよ。
このアナカリスたちは昨年の9月ごろには茶色くなってドロドロに溶けだす状態になり、ほぼ絶滅の寸前までいったモノです。
それが今やビオトープにしているRVBOXの中ですごい勢いで新芽を出しているのです。
やっぱりアナカリスの生命力はすごいですよ。
アオウキクサも増殖中
アマゾンフロッグビットとアナカリスをバケツに入れた後、かなり増えたなと思うほどの量になったアオウキクサ。
一度9割方撤去したのですがこちらもスクスク増えております。
それに葉の大きさが全体的に大きくなっている気がします。
今アオウキクサを全部集めたら最初に買った量くらいはありますよ。
また撤去しようかなとも思いましたが、寒くなってアマゾンフロッグビットが枯れるなどして減っていくだろうと思っていますので、今のうちにアオウキクサを増殖させて冬を乗り切れたらなと考えてます。
アオウキクサも冬には枯れたりして・・・
最も元気なのは
ビオトープの中で最も元気なのはメダカたちでしょうね。
水槽ならば何匹いるかを正確に数えるのですが、屋外のビオトープで飼っていると数えられないですね。
すべてをバケツにでも移せばもちろん数えられますけども。
およそ30匹くらいはいるであろうメダカですが、水草をのけて覗いてみても弱っている個体はいないようです。
でも血が濃い状態だからなぁ。
今の世代は良くても次の世代ではどうなることやら。
外から新しい血筋を入れないと、だるまメダカみたいなのや背骨が曲がったメダカが出現しますからね。