2カ月遅れの12カ月点検
昨日は愛車を12カ月点検に出してきました。
車検を受けたのが去年の8月なので、本当は8月中に受けなければいけないのですよ。
12カ月点検って法定点検と言って受けなければいけないものですしね。
でも罰則がないですし、車屋さんにしても儲かるから期限が過ぎていたとしても何の文句も言いませよ。
逆に喜んで引き受けてくれます。
24カ月点検を受けてから1年以上となることから、細部をチェックしてもらわないとどこが傷んだりどの消耗品が劣化しているかなんて、私みたいなド素人には分かりません。
それで今回も街の自動車整備工場に出してきました。
ディーラーを敬遠する理由
私はある国産メーカーの自動車ばかり乗っており、ディーラーの担当さんとは20年近いお付き合いになっていました。
勤務先の支店が変わったときには、私もその支店へ通うようにしていましたしね。
ディーラー(自動車販売会社)の合併と重複する店舗の閉鎖もあって、修理や点検を担当するサービスさんは数日前に予約をしないと修理での入庫もできなくなってしまいました。
今までは修理ならば当日でも入庫できていたのですけどね。
それで使えないと感じた私はディーラーを敬遠するようになったのです。
ほかにもいろいろな理由があるのですが、今では全くディーラーに寄り付かなくなりました。
パックに入っている6カ月点検
ディーラーではメンテナンスパックといって、6カ月点検や12カ月点検などがパックになったディーラーの商品に入り続けていました。
ディーラーの正規の料金よりはかなり安いですからね。
まめにメンテナンスをするということは、故障を事前に防げる故障予防につながりますから大事だと思います。
しかし6カ月点検なんて自家用の中小型トラックやレンタカーには義務付け(法定点検)られているものの、個人が所有する自動車に対しては法定点検ではなくあくまでディーラーが儲けのために行っているようなもの。
実際に6カ月点検なんてオイル交換程度しかしませんからね。
よほどハードに走行したり走行距離が長い場合、あとはよほどの粗悪なオイルでなければオイル交換は1年ごとで十分です。
ただし12カ月点検はホントに重要だと思いますから、そこは飛ばさずに点検を受けてオイルを交換しておくほうが良いというのが私の考えです。
バッテリー交換は2年ごとだった
12カ月点検の結果はオイル交換・エアクリーナー交換(車検のとき勧められたけど清掃で終わらしていたから)・リヤのブレーキパッド交換・エアコンフィルター交換などを行いました。
実はバッテリーが心配だったのです、ディーラーでは2年ごとに交換していましたから。(交換させられていた?)
「今のところは交換の必要はないですよ」
過去の車もずっと2年ごとにバッテリー交換をしていました。
バッテリーなんていつダメになるのか分からないものですし、あがる前に交換するのが正解ではあるのですが。
でも今までのディーラーのやり方って何?って思ってしまいました。
今回の12カ月点検の料金とオイル交換の値段を足してディーラーのメンテナンスパックの料金と比較しましたが、やっぱりメンテナンスパックの料金のほうが高かったです。
あまりに小さい個人経営のような整備工場は差がありすぎるので選びにくいのですが、民間車検場ともいわれる指定工場ならば点検でも安心して任せられます。
運輸局が指定自動車整備事業の指定をしている工場が指定工場で、運輸局の車検場と同じ検査ラインを持っていて設備も万全ですからね。
そういった整備工場で行う12カ月点検ですから、次の車検まで安心して乗れますからね。