趣味のない末っ子
末っ子は土曜日が体育大会だったため、今日は振り替えでお休みでした。
何か趣味や特技でもあればよいのですが水泳以外に何もなく、少しはワークもしていたようですが大半はスマホのゲーム。
同級生でも受験対策で学習塾へ毎日のように通って勉強している人もいるわけですが、別に勉強しろ!とは私は言いませんが、あまりにもスマホばかりの生活が目立つので困ってます。
せめてスマホやゲーム以外に趣味や好きなことを見つけてくれればと思うのですけどね。
私は中学生くらいのときは家にいるのがイヤで、とにかく外に出ていました。
行くところがなければ本屋へ行って立ち読みして時間を潰していましたよ。
招かれざる客
夕方に家のインターホンが鳴ります。
分譲貸しのマンションなのでモニター付きのインターホンなのですが、全然見知らぬ男性が立っています。
宅配業者ならば決まったユニフォームを着ているのですぐ分かるのですが、黒っぽいジャケットを着ていますし、なぜだか視線が合わないようにうつむき加減ですしね。
応答せずしばらく見ていると、もう一度インターフォンを鳴らしてきます。
よく見ると手にはタブレット端末のようなものを持っています。
おそらく6か月ぶりの招かざる客がやってきたなと勘づきました。
末っ子が私の横でキョトンとしながら見ているので、この招かれざる客の相手をすることにしました。
招かれざる客とのバトル
私:「はい?」
男:「すいません、NHKですが。契約内容の確認です」
私:「確認なんて必要ありません、ネットですべて手続きは済ませています」
男:「いえ、一緒に確認していただきたいので玄関のロックを開けてください」
私:「聞いてますか?ネットで必要な手続きはしたので確認など必要ないです」
男:「いえ、このインターフォンではあれですから下のロックを開けていただいて、そちらのお部屋にまでまいります」
私:「だから、確認は必要ありません!すべて的確に手続きを行っていますから」
男:「いえ、そうではなくて、一緒に端末を見ながら確認していただきたいので、玄関のロックを開けてください」
私:「いえ、あなたと確認なんてしたくないからネットで手続きしています。なのであなたに用事などは一切ありません」
男:「いえ、とりあえず玄関のロックを開けていただければ、お部屋のほうまで参りますので」
私:「では先に手続してきてください、以前1年払いで契約したのにそちらのミスで2か月ずつ引き落とされました。何度言っても割引分を返してくれないので困っています。もう何年も前のことで、あなた方が来るたびに請求しているのに払ってくれません。返金の手続きを今すぐにしてください」
男:「ではそのことも含めまして確認しますので、玄関のロックを開けてください」
私:「確認ではなく今すぐ手続きを行って返金するのならば開けますが」
男:「いえ、まず確認を・・・」
私:「ではお引き取りください、確認は必要ありませんので」
NHKは外部委託だからと逃げているけど
ちなみに今はクレジットカードで1年分ずつまとめて支払っていますよ。
うちがBSの契約をしていないから来ているのです、契約を取りたくてね。
もちろんNHKのミスだとしても割引分が返済されるだなんて思っていませんよ。
でもNHKへ直接電話した時だって一言も謝らずに
「12か月払いに変更しておきます」
だけだったので腹が立っているのです。
その後もNHKへ電話したことがあるのですけど、せめて謝ればいいのですが結局は言い訳だけに終始されましたから。
「委託業者の者のミスでして、こちらとしては・・・」
家にやってくる人はNHKと外部委託契約を結んだ会社の社員で、NHKの社員ではないと思います。
だからそういった事情なんて知らずに、この家はBS契約をしていないという情報だけを持ってやってきているのです。
なのでこの人に何を言ってもらちが明かず、ただBS契約を結んでくれ!だけなんですよね。
いつまでもくだらないことをしてもなぁとも思うのですけど、委託業者の者のミスで片づけられた私としては、その委託業者の者の言うことを聞く気になんてなれないですし。
本当にNHKってうざい、