市総合体育大会の地区代表
今年度前半の最後の水泳の試合となる、市総合体育大会が行われました。
この試合は選手側から試合へエントリーするという形ではなく、市のほうから学校を通じて参加要請がきて承諾すれば参加できる、ちょっと変わった試合です。
それも地区対抗戦として行われ、中学生と高校生は学年ごと、その他は一般として区分されます。
例えば100m平泳ぎの中学2年生は各地区から1人だけが出られる、区分ごとに地区代表が1人だけ出られる形になっています。
それも参加要請の際にどの種目に出てほしいと指定してきますので、そのあたりもちょっと変わった試合ですね。
自己ベストを久々に更新
うちの末っ子は4月以降はバタフライを専門に泳いでいますが、同じ地区の同学年にバタフライで全国中学校水泳競技大会に出場した選手がいたので、うちの末っ子には自由形での出場が打診されていました。
100m自由形でしたが結果は自己ベストを更新。
ただ残念なことに、水泳連盟の公認試合ではないので正式な記録として残らないんですよね。
でも去年の7月以来の100m自由形(長水路)の記録更新ですから、かなり上機嫌でしたよ。
うちの末っ子は4×100mのフリーリレーの1泳にも出場。
100m自由形の記録よりは若干落ちましたが、去年7月の記録は上回っていました。
夏のスイミングスクールでの通い合宿の効果が出たのかもしれません。
引っ込み思案同士
それ以上に末っ子が喜んでいたことがありまして。
バタフライで全国中学校水泳に出場した同学年の選手と、そこそこ喋れたというのです。
うちの末っ子は自分から話しかけることはしません。
常に待ちの姿勢なんです。
そのバラフライの選手もおとなしい子で、自分から積極的に話しかけるタイプではないそうです。
といっても全く見ず知らずの選手ではなく、幼稚園の頃同じクラスだったのです。
うちの妻とその選手の母親は、幼稚園時代に一緒にPTAの活動をしたこともあり、試合会場で顔を合わせたら話はするのです。
その中で
その選手がうちの末っ子と話をしたいと言っていること
その選手も引っ込み思案なところがあって話しかけることができないこと
といったことを言っていたそうです。
自己ベストの更新よりうれしかった
今日のフリーリレーのアンカーにその選手が入っていて、待機場所や招集所などでタイムのことなどをかなり話したそうです。
メンバー全員のタイムを足して
「ひょっとしたら地区3位には入れるかも」
みたいな感じで盛り上がったようで、なかなかいい感じに打ち解けることができたみたい。
6月にも一言だけ会話を交わして嬉しそうにはしていたのですが、その後は試合会場で会っても全くしゃべらなかった。
自己ベストの更新以上に、話をして盛り上がれたことがうれしかったのでした。