浮草のアマゾンフロッグビットの葉に穴が開けられた

浮草のアマゾンフロッグビットの葉に穴が開けられた

アマゾンフロッグビットの葉に穴が

今日は朝からベランダでビオトープの水草の様子を見ていました。

先日からアマゾンフロッグビットの新芽を中心に、穴が開けられていることが気になっていたので。

そこでアマゾンフロッグビットをいつものようにバケツに移し、穴が開けられている葉を中心に見ていきました。

 

アマゾンフロッグビットの葉は大きくなっても500円硬貨くらいの大きさなのですが、この大きさの葉の数枚がドーナツ状に穴が開けられています。

子株の方は新芽と言うことで葉の大きさは小さいのですが、1㎝にも満たない小さな穴が葉の真ん中に開けられています。

いかにも何かに食われた、そんな穴なのですが、20枚以上の葉で穴が開けられていました。

 

犯人はスネール(サカマキガイ)

犯人は意外にあっさりと分かりました。

スネール(サカマキガイ)です。

新芽の葉の裏を見ると、まだ生まれたばかりと思われる小さなスネールが、浮き状になって厚みのあるアマゾンフロッグビットの浮きの部分に入り込んで食べているのです。

500円硬貨大の葉で大きな穴が開けられたものにはスネールは確認できませんでしたが、同じ株には透明なスネールの卵らしきものが。

アマゾンフロッグビットは夏の間は爆殖しますので、スネールによって食害にあった株を除去しても特に問題はありません。

間引いている量に比べれば、食害にあった量の方が少ないですからね。

でも

スネールは除去することにしました。

元々コケを食べてくれるだろうという期待のもと、通販で購入した水草に付いていたスネールを残していたのです。

当初はビオトープの容器にしているRVBOXの壁面に付いていたコケを食べてくれました。

ところが最近はコケを食べずに、アマゾンフロッグビットの新芽を中心に食害の被害が出ていますから、スネールをそのままビオトープ内に入れておく必要がなくなったのです。

 

バケツに放り込んだアマゾンフロッグビットのうち、食害にあったものを除去します。

特に小さな穴が開いた葉のある株は、別の葉の裏に本当に小さなスネールがいることが多かったので、間引きがてらに除去していきます。

大きなスネール(と言っても1cmほど)は葉の表面にいるので見つけ次第つぶし、小さなスネールは葉の裏や茎にしがみついていて外していくのも面倒だから、間引きとかねて除去としたのです。

結局すべてのアマゾンフロッグビットをチェックしたので、それだけで1時間以上かかりましたよ。

アナカリスを移しました

続いてビオトープ内のウォーターウィステリアとアナカリスをチェックのため、これらもバケツへ移します。

ウォーターウィステリアの水中葉の一部が食害にあっていましたが、それは特に問題なし。

ただ小さなスネールがやはり水中葉の裏に付き、さらにスネールの卵っぽいものを発見したのでウォーターウィステリアは除去しました。

アナカリスは食害にあっていませんでしたし、スクスクと成長を続けています。

水草が入っていないビオトープ内では、隠れ場所を失った大小のメダカが泳いでいます。

ついでにビオトープ内で見つけたスネールを除去しました。

見えたスネールは全て除去したはずですが、またしばらくしたらビオトープ内でスネールを発見しちゃうのでしょうね。

ウォーターウィステリアを除去したので、バケツに残っていたアナカリスをすべてビオトープ内へ移しました。

続いてアマゾンフロッグビットを浮かばせました。

これでビオトープ内はアマゾンフロッグビットとアナカリス、そしてアオウキクサの3種の水草のみとなりました。

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