相手の都合よく使われている

相手の都合よく使われている

お盆休みなんて経験したことがありません

世間ではお盆休みに突入しました。

先に夏休みに入っている子供に加え、親も休みの方が多くなる季節です。

妻や下から2番目は家でのんびり過ごしていますが、末っ子はお盆の期間中は強化練習とやらで朝から夕方まで練習しています。

それもスイミングスクールではなく50m(長水路)プールを備えていて、普段は試合で使われる会場で練習しています。

おかげで別料金が毎日発生しているのですが、夏季合宿で泊りで行かれるよりは安いのでまだマシかなあとは思いますけど、行き帰りを車で送迎するのが面倒で・・・

もう一人、知的障害を持ち就労継続支援B型事業所に通う子はお盆は関係なく通っています。

プールのコーチにしろ事業所の支援員にしろ、夏休み無しで働いているわけですね。

ちなみに私が会社員をしていたときも夏休みなんてありませんでした。

銀行などのように夏休みをずらしてくれるわけではなく、ホントに夏季休暇ってありませんでしたよ。

今月は土曜出勤は無かったはず

先日のこのブログにも書いたように、今月は土曜日出勤は無しとなっていたうちの子供。

嫌われて土曜出勤から外されたのだろうと推測しています。

ところがなぜだか今日の午前中は事業所へ行ってクッキーなどの販売をしてきました。

それも昨日事業所から帰ってきて急に

「あした、仕事になっちゃった」

と言うのです。

よくよく聞いていると、当初出勤予定表に書かれていた方がお盆休みのために家族と出かけることになり、その穴埋めのために昨日急遽シフトに入れられたようなのです。

「支援員さんになんて言われたの?」

こう聞いてみたのですが

「明日は仕事に来てねって」

今日は特に用事はありません。

末っ子が通い合宿でプールに行っているので、夕方までは動きようがありませんから。

でも今月の土曜日出勤は無しとしたのは、事業所側なんですけどね。

事業所の都合だけで使われている気がする

よくバイトをしているときに、急に明日休むと連絡がきたからそのシフトに入ってくれと打診されることってありますよね。

働いている身でもあるし、休むと連絡してきた人の事も考え、さらに困った時はお互い様だし、みたいな感じで引き受けると思います。

でも知的障害を持つ人間が自身でスケジュールを把握し、休日出勤しても問題ないと判断できると思ったのかなって。

さらにいえば、お盆期間中の土曜出勤の可否について通っている障害者だけではなく、保護者の許可も得たのかなと疑問になります。

軽度の障害者ならば一般企業で働くことを視野に入れて、土曜出勤の可否を本人に聞くことはアリだと思います。

でもこの事業所へ通う知的障害者はうちの子も含めて、自身で正しい判断ができる人の方がはるかに少ないと思うのですけどね。

それですべての判断を通っている障害者だけに求め、OKをもらったから良しとするのはやっぱりおかしいと思うのです。

進路を考えていかなければ

もう数年すると末っ子も高校を卒業する年齢になります。

どのような道を進むことになるのかは分かりませんが、とにかく知的障害の子以外はほぼ手がかからなくなります。

そのころまでに、知的障害を持つ子の先々のことをきちんと考え、進みやすいように道を作っておかなければなりません。

どうするのがもっとも良いのか。

就労継続支援B型事業所に先々まで通わすのはマイナスだろうと思っているので、道作りは難しいだろうと感じてしまいます。

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