ベランダのビオトープの台風対策

ベランダのビオトープの台風対策

ベランダ菜園の台風対策

今回の台風は東から西へと進路をとり、さらに南九州方面へと南下するという通常とまったく逆のコースをたどりました。

台風の進路予測で東から西に進むと事前には分かってはいましたが、逆方向へ進むということは風向きも通常の台風の時とは逆になるので、思いがけない場所での被害も出てしまいました。

まさかホテルのレストランのガラスが高波によって割れるだなんて、だれも予測してませんよね。

我が家のベランダではキュウリ、ナス、プチトマト、枝豆などをベランダで育てていますが、風で倒れないように園芸用の支柱などを100均で買ってきて補強し直しました。

支柱を立てて麻の紐で茎を囲むように張り巡らせて、風で茎が倒れないようにしました。

枝豆の一部で茎が折れて残念なことになったものがありましたが、ほかの作物は何とか台風を耐えてくれたようです。

ビオトープに使用しているRVBOX

我が家のベランダにはメダカもいます。

いわゆるビオトープを楽しんでいるわけですが、一般的には睡蓮鉢を使用します。

他にもトロ舟(プラ舟・プラ箱)といったセメントなどを混ぜるための容器や、発泡スチロールなどがよく使われます。

今までにも再三書いてきましたが、私はRVBOXを用いています。

睡蓮鉢と違って風情はありません。

でも大雨や強風に対する備えとしてはRVBOXの方が優れているんですよ。

雨による水量増加は、容器の端っこにタオルでもかけておけばある程度は排水できます。

でも大雨の時には少し不安もあるので、RVBOXの隅にキリなどで数個の穴をあけておけば問題はありません。

※今までキリと表現してきましたが本当はたこ焼きをひっくり返す千枚通しです。

そして強風による被害からもRVBOXならば蓋をしっかり閉めることができるので、今回の台風でもまったく問題なくメダカたちは過ごすことができました。

風情には欠けるが丈夫です

このRVBOXで蓋をして左右の留め具をしてしまうと、酸欠にならないかと心配になるかもしれませんがそれも大丈夫です。

容器の上限すれすれまで水が入っているわけではありませんので、ある程度の空気は入っています。

側面にオーバーフロー防止用の穴を開けていますが、その穴以上の高さにまで水が溜まることはありません。

また蓋の内側にパッキンが付いているわけでもなく、蓋をしたからと言って完全に空気の出入りがなるわけでもありません。

密閉性能が高い別商品を使えば心配になりますし、私が使用している物だって3日も4日も閉めっぱなしだとちょっと怖いですが。

私が使用しているアイリスオーヤマのRVBOX 600は蓋に補強リブが入っていて、蓋をして上に座ったり踏み台としても利用できる丈夫さがウリ(80㎏まで耐えられるそうです)

普段は容器とベランダの柵の隙間に差し込んで日よけにしていますが、少々の風ならばまったく平気です。

風情に欠ける点だけがネックですかね。

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