インプレースアップデート(インストール)
2018年2月22日の記事でWindows Updateができなくなっていたというものを書きました。
記事に書いているような手順でwindows updateが正常に行われるようになりました。
ところが6月6日に自動更新を行って以降、全くwindows updateが自動的には行われなくなりました。
更新プログラムのチェックをポチっとしても
“更新サービスに接続できませんでした。後で自動的に再試行されますが、今すぐ手動で確認することもできます。この問題が引き続き発生する場合は、インターネットに接続していることを確認してください。”
という文字が躍るだけで、まったく更新できません。
以前にも書きましたが、セキュリティソフトを入れているからといって安心はできません。
Windowsのアップデートをきちんと行っていない状態というのは、セキュリティソフトで玄関のカギは厳重に閉まっているけど、部屋の窓は開けっぱなしで誰でも入り放題というのと何ら変わらない、メチャクチャ物騒な状態なのです。
そこで今回はインプレースアップデート(インストール)を行いました。
クリーンインストールは全てをまっさらな状態にしてwindowsをインストールするものですが、インプレースアップデート(インストール)はインストールしたさまざまなソフトやファイル類はそのままでOSだけを入れなおすものです。
インプレースアップデート(インストール)の手順
まず下準備として、マウス・キーボード・LANケーブル以外でPCに接続している物は全て取り外します。
またウィルス対策ソフトやセキュリティソフトを無効または停止するか、アンインストールしておきます。
Windows10のダウンロードへ行き、PC への Windows10のインストールをご希望ですか?の下のツールを今すぐダウンロードをクリックします。
MediaCreationTool.exeのダウンロードが始まります。
しばらくすると
こういう画面が現れますので、同意するをクリック。
“このPCを今すぐアップグレードする”を選択して“次へ”をクリック。
このあと
“Windows10をダウンロードしています”
“検証しています”
“メディアを作成しています”
と画面が変遷していきます。
説明によると15~30分とのことでしたが、メインのデスクトップパソコンでは1時間、モバイルノートパソコンでは45分ほどかかりました。
しばらくすると
この画面になったら“同意する”をクリックします。
私の環境ではこの画面になってからかなり長い時間が必要でした。
2時間とか3時間といったものではなく、デスクトップもモバイルノートも7~8時間この画面のままでした。
ちなみに以前はこの画面で止まってしまい、1日以上経ってからキャンセルしたことがあります。
私の環境ではこの画面も30分以上変わることはありませんでした。
数分と書いているのですけど・・・
この画面まで進めばあと一歩です。
左上の項目にチェックが入っていることを確認し“インストール”をクリックします。
このあと数回再起動をしながらインストールされていきます。この画面以降はPCの操作は一切できなくなります。
ここからインストール終了までは、私の環境下では1時間弱でした。
時間がかかりすぎですが
これでWindows10のインプレースアップグレード(インストール)が完了です。
どうやってもパソコンの調子が悪い場合、インプレースアップグレード(インストール)を行うことで調子を取り戻せる可能性が高くなります。
またインストールしたソフトや作成したファイル類をそのまま残しながらWindows10をインストールする方法ですので、わりと気楽に望めると思います。
私の環境下ではトータル10時間を軽く超える時間がかかりましたので、ヒマなときにノンビリ取組まれるほうが良いと思います。