豪雨のち梅雨明け
大雨が過ぎ去ったら梅雨が明けました。
梅雨末期にはよく大雨が降ることがありますが、今回の豪雨はそんなものではなかったですよ。
先日のブログにも書きましたが、子供がベランダにバケツを置いてどのくらいの雨なのかを調べていました。
15リットルのバケツで高さは30㎝ほどあるのですが、4時間で満水になりました。
バケツは入り口側はやや太くて底へ行くほど細くなっているので正確ではありませんが、4時間で300㎜ですからね。
普通ならば1時間で10mmも溜まることはないですから、やはり異常な降り方でした。
思ったより水が澄んでいました
この大雨の影響でベランダ簡易ビオトープにも、アナカリスと稚魚が入っているバケツにも大量の雨水が降り注ぎました。
少し緑水(グリーンウォーター)が薄まったかなと 先日は思ったのですが、今日改めて両方の水をすくって観察してみました。
ビオトープの方はほんのり薄い緑色でしたが、バケツの方は無色透明の水になっていました。
バケツの方は植物性プランクトンが消え去ったようです。
ビオトープの方もほぼ植物性プランクトンが消えたといって間違いはないでしょう。
私はゾウリムシを培養していますが、グリーンウォーターについては勝手にそうなっていただけ。
アマゾンフロッグビットが大量に入っていたり、アナカリスが大量に入ってはいますが、ベランダに放置しているのですからまた自然に緑色した水に変わるかもしれないですね。
ということで水はそのまま放置です。
市販のエサを与えました
グリーンウォーター化していればエサに関しては無頓着でもメダカの稚魚たちは育ってくれます。
植物性プランクトンを食べてどんどん成長しますからね。
ところがほんのり薄い緑色と無色透明の水では植物性プランクトンに期待することはできません。
何らかのエサを与える必要があります。
ゾウリムシでも良かったのですが、少しは水が緑色になるほうが良いかもと思い、ゾウリムシではなく普通のエサを与えることに。
ゾウリムシは植物性プランクトンを食べるので、水が緑色になるのが遅くなってしまうのです。
エサは定番のテトラキリミンとコメット赤ちゃんのエサです。
稚魚と言ってもそこそこ大きい個体もいますので、テトラキリミンでも十分食べてくれます。
でもビオトープの方にはかなり小さな個体もいますので、コメット赤ちゃんのエサのようなパウダー状でないと食べることができませんからね。
コメット赤ちゃんのエサにはスプーンが付いていますが、このスプーンでテトラキリミンをすり切れ1杯くらいを与えるとちょうどいい感じな量になります。
でも赤ちゃん用のエサを与えるにはこのスプーンはちょっと大きすぎます。
稚魚が30匹ほどいたとしても、このスプーンの先っちょに少しのせるくらいの量で十分だと思います。
エサが少なすぎると稚魚が餓死する危険性がありますが、多く与えると水が汚れて傷んでしまいますからね。
しかし親メダカたちの食いっぷりがすごい。
屋内の水槽の時と違って、今はエサを与えられることが滅多にないですからね。