ビオトープとバケツの側面の排水用の穴
昨日はかなり雨が降りました。
ベランダの簡易ビオトープとしているRVBOXの側面にはキリで小さめの穴を8個ほど空けていますので、その穴から排水されてあふれることはありません。
アナカリスと稚魚が入っていプラスチック製のバケツにも同じように穴を空けていたのですが、穴が小さすぎたようで排水しておらず、あと少しであふれるという水位になっていました。
少しキリで穴を大きくして水が糸のように細く排出されていることを確認しました。
RVBOXと同じくらいの大きさの穴になったのですが、 稚魚が吸いだされる様子は見られませんでした。
ウォーターウィステリアの茎の途中から根が生えている
RVBOXのウォーターウィステリアですが、簡易ビオトープの水面よりはるかに高い場所まで伸びています。
つい先日その他の水草はお手入れしたのですが、ウォーターウィステリアは元気そうだしそのままでいいと思ってまったく触りませんでした。
今日改めてウォーターウィステリアを見てみると、茎の途中から根が生えています。アナカリスでよくみられる状態ですね。
せっかく葉の形がキレイなのにこの根は台無しだなと思って、とりあえずウォーターウィステリアについてググってみました。
すると、茎から根を出す理由が書かれていて、下の方の茎が弱っているときや、元の下部の根っこが衰弱しているときに茎から根を出すらしいのです。
茎の途中から出ている根っこの少し下でカットして、またウールマットで巻いて100均で買ってきたカーラーに突き刺す。
カーラーの底にはおもりの石が落ちてしまわないように、針金を十字の形に巻き付けています。
これまでウォーターウィステリアは5株ありましたが、すべてで茎の途中から根が生えてきていたのでトリミングしてウールマットで巻きなおし。
背は低くなったものの合計10株になりました。
スクスク成長している稚魚たち
バケツの稚魚たちを観ましたが、思いのほか大きくなっています。
エサはバケツにも簡易ビオトープにも2日に1回ゾウリムシを与えている程度です。
ただバケツも簡易ビオトープの水も緑がかった色になっているので、自然発生しているプランクトンがエサになっているのでしょうね。
でもいわゆるグリーンウォーターほどの濃い緑色ではありません。両方とも水草が大量に入っていますから、あまり濃くはならないはずなので。
去年の夏の終わりから冬にかけての稚魚全滅騒動は何だったの?って感じです、今のところは。
それまでメダカや金魚の稚魚の飼育で失敗したことがなかっただけに、去年は本当にショックを受けましたからね。
このまま稚魚たちがスクスクと成長していったら、簡易ビオトープはメダカでいっぱいになるでしょう。
そうなると妻の実家周辺でのメダカ採集はどうしようかな、少しは新しい血を入れるほうがイイかななんて、捕らぬ狸の皮算用をしている私でした。