水草を沈める方法-修正版
今日はベランダに設置したRVboxで飼っているメダカの住処の水草を、もう少しきれいに沈めようと思い少し作業してみました。
参考にしたのは水草のおもりを100円均ーで自作してみたよというサイトです。
用意したものは
・100均で買ってきたヘアカーラー
あとは家にあった
・針金(アルミ製)
・ラジオペンチ
・ウールマット(濾過用のもっとも安いもの)
・石
1.ヘアカーラーのナイロン部分を取り外してプラスチックの枠だけにします。
うちではこのプラスチック枠を切断せず、そのままの長さで使用します。
針金はステンレス製ならば錘(おもり)の代わりに使えますが、アルミ製の針金では水草の浮力に負けてしまいます。ですので錘には石を使います。
2.ヘアカーラーの片側(底)にだけ針金で簡単に、石が抜け落ちないように這わせておきます。
※私は針金でヘアカーラーの底に×印に針金を通しました。
3.水草の茎の下の方の葉を取ってしまい、数本ずつウールマットで巻いていきます。
4.ヘアカーラーに石を入れて、その上にウールマットで巻いた水草を入れます。
ゆるければ少しウールマットを追加でいれればOK 。
ステンレスの針金も家にあったのですが、ちょっと太すぎてヘアカーラーに巻いて錘にするのが困難だったのであきらめました。
細くて曲げやすいステンレスの針金ならば、錘になるし加工もしやすいからいいんですけどね。
水面一面の小さな浮草
RVBOXを置いている場所は朝9時過ぎまで直射日光が当たりませんし、お昼の12時を過ぎるとオーニングのおかげで直射日光が遮られます。
でも早朝から夕方まで十分明るい場所ですから、ビオトープとしてはわりと良い場所なのかなと思っています。
そのおかげなのか、水草の生育状況はすこぶるイイ感じです。
良すぎて困るのがアオウキクサの増殖ですね。水が張られた田んぼを覗いてみると、1㎝にも満たない小さな浮草をよく目にすると思いますがあれがアオウキクサです。
最初は雨が吹き込んだ時に、その勢いでアオウキクサがビオトープを飛び越えてベランダにたくさん飛ばされていて、これはダメだと思って雨の日には直接雨が吹き込まないようにRVBOXのふたを少しずらして設置したりもしました。
でも今は雨が降ってもそんなことしていません。
購入した当初は本当に少量だったのですが、今では水面をすべて覆いつくすほどアオウキクサが増殖(爆殖?)しています。
水中のアナカリスやカボンバをはじめ、ベトナム産スプライトやウォーターウィステリアに日光が当たりにくくなっていますので、ちょっと間引く方が良いだろうと思っています。
アオウキクサではなくミジンコウキクサにすれば、メダカのエサにもなって良かったのにと少し悔やんでいます。
金魚ならばアオウキクサを喜んで食べてしまうのですけどね。