忍者が手裏剣を投げるポーズ

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キングドーナツを独り占めしたい

20歳の知的障害を持つ子なのですが、下から2番目の大好物であるキングドーナツに変な執着心を垣間見せます。
以前にもこのブログに少し書いたのですが、キングドーナツを巡る争いで障害を持つ子が錯乱状態になったことがあるのですが、それ以降ずっとお菓子を置いてある棚の中にキングドーナツがないかを探すのです。
昨日は安売りをしていたとかで妻が1袋だけ買ってきたのですが、障害を持つ子はその1袋すべてが欲しくてしかたがありません。
6個入りだからみんなで分けて食べれば良いと思っていたのですが(末っ子はこのドーナッツは食べません)それでは納得がいかない様子で、食事代などを引かれると1か月に3000円しかない工賃の中から、500円硬貨を握りしめて自分でスーパーへ買いに出かけました。
自分一人で1袋をキープできた嬉しさから、このあとはかなりご機嫌な時間を過ごしていました。

手裏剣を投げるポーズ??

夕飯を食べ終えた直後から、この障害を持つ子がやたらと忍者が手裏剣を投げるポーズをするのです。
「忍者が好きなの?刀と手裏剣を買ってこようか?」と私が言ったのですが、今度は左手に財布を載せて、その財布を手裏剣に見立てたような感じでポーズを続けます。
でも財布を手裏剣のように飛ばすことはありません。
今度は何なのかなぁと思いながら妻と私で見ていたのですが、末っ子の一言で謎が解けました。
「あのポーズってスマホを操作しているつもりなのかな??」
よーく見てみると、たしかにスマホの画面を操作しているようにも見えます。
妻が「なに?スマホ欲しいの?」と聞くと
「うん、欲しい」と答える障害を持つ子。
妻:「お友達で誰かスマホを持っているの?」
子:「うん、支援員さんとか・・・全部で半分くらいかな・・・」

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食後のスマホが楽しそうに見えるみたい

そのあとも聞いてみたのですが、お昼ご飯のあと支援員達はみんなスマホを操作しだす。
それがうちの子にはすごく楽しそうに見えるようです。
うちの子と同じように通う人の中にもスマホを持っている人がいるようですが、おそらくですが、迷子になったときなどにGPSを生かして探し出すつもりで保護者が持たせたのかなと思います。
中には程度が軽くてふつうに操作できる人もいるようですけど。

私は安い中国製などのスマホならいいかなと思ったのです。うちは格安simを使っていますから、simを1枚追加してもあまりお金はかかりませんから。
でも妻は猛反対で、もし持たせるのならばスマホではなくキッズ携帯を持たせる。目的はやはりGPSで居場所を確認するためですね。

スマホを持たせて変なトラブルに巻き込まれなければいいのですけど、キングドーナツで錯乱状態になる子にはやっぱり持たせられないかな。
しかし、スマホを操作している感じには見えなかったですよ。
どこからどう見ても手裏剣を投げるポーズでしたからね。

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