今春は産卵したメダカの卵をどうしよう・・・
また気温が下がってはいますが、桜の開花があちこちで始まったようですし、うちのゾウリムシも順調に増え続けています。
まださすがに産卵はしていませんので、少しゾウリムシを培養するペットボトルの本数を減らし、今は7本にしています。だいたい1週間で500mlペットボトルの中はゾウリムシで満員御礼となりますので、サイクル的にちょうどいいのです。
産卵が始まればまたゾウリムシ培養用のペットボトルの本数を増やせばよいだけですからね。
って、まだ産卵した卵を孵化させるかどうかは決めてないのです。何せ去年の秋に産卵し孵化させた稚魚を全滅させちゃいましたから。
市販されている産卵床は買いません
メダカが卵を産み付けやすい場所としてよく言われるのがホテイ草の根っこです。
上からぶら下がっている感じと、根と根がほど良い間隔でメダカがその間をすり抜けて泳ぎやすいのと、卵が根にくっつきやすいという点が良いのでしょうね。
でもジェックス メダカの産卵草 ホテイアオイとかジェックス メダカ水景 天然産卵草を以前を使ったことがありますが、卵を産み付けたことはほぼないですね。
最近通販サイトで産卵床としてタマゴトリーナなどが販売されているけど、100均へ行って薄い5枚入りくらいの食器洗い用スポンジを買ってきてハサミで切って、ペットボトルのキャップを浮きにしてナイロンの糸でくくればできるものです。
ちなみに黄色でもピンクでも色に関係なく産み付けてくれますよ。だからあれにお金を出してわざわざ購入するのはどう考えてももったいない。
卵は泳いでいる間にどこかに付いたり底に落ちたり
今までずっとメダカを飼ってきて感じるのは、メダカは卵を産卵床に付着さようとはあまり思っていないです。
たまたま狭いところを通過したら卵がくっついただけって感じです。メダカは基本的に憶病な生き物ですから、狭い場所を縫いように泳ぐ方が良いみたい。特にうちみたいに室内の水槽で飼っている場合は、できるだけ人に見られない場所を探していますからね。
以前自作のタマゴトリーナを1つは底に、もう一つは水槽の中ほど、もう一つは水面に浮かばすように設置して、どこにもっとも産み付けるのかを調べてみたことがあります。
もっとも多かったのは水面に浮かばせたものでしたが、水槽の中ほどや底のタマゴトリーナにもたくさん付着していました。
全部のタマゴトリーナを回収してから砂利の表面をジェックス おそうじラクラク 砂利クリーナーで吸って、網で濾しながらバケツへ水を入れたのですが、網の中には大量のメダカの卵が。
メダカってどこかに産み付けるって感じではなく、たまたま泳いでいたら卵がくっついた。くっつかなかった卵は泳いでいる途中に産み落としたって感じなんです。
100均の毛糸か水切りネット
シュロも使ったことがありますが、タマゴトリーナとあまり変わりはないですね。シュロの産卵床って販売されてますが、あれもそこそこの値段がするから買わないかな。
意外によく取れたのが安い毛糸(100均で売ってるアクリル製)を適当に束ねて水に浮かべたものとか、台所用の水切りネットを適当に切って荷造り用のひもでくくったものも効果がありましたよ。
いずれもひもを長めにとって、水槽のふたで挟むようにしておけば問題ありません。
でも産み付ける卵の量と底へ落ちる卵の量って同じくらいだと思います。