遅いのが感染するから

 

嵐の後は暖かくなって、山が霞むほどの花粉が飛んでいますね。私は春は平気なのですが、妻と20歳の知的障害の子は鼻がズルズルになってますよ。

妻はスイミングスクールでインストラクターをしています

その妻ですが、スイミングスクールでインストラクター(コーチ)をしているのですが、そのスイミングスクールには以前は末っ子が選手として所属していましたし、下から2番目もマスターズクラスに混ぜてもらって泳いでいたりしたので、そのスイミングスクールのことをよく知っています。
選手の親同士も横のつながりがありますし、末っ子が移籍してからもよく情報の交換をしているようです。

コーチの指導法が悪いと思うのだが

このスイミングスクールでは、本当に重要な要件がない限り保護者会などは開きません。その保護者会が今日の夕方にあったそうで、妻のLineはずっと鳴りっぱなしになっています。
春からの選手コースのクラス分けについての話だったそうで、極端な言い方をすると、各学年ごとに定めている各泳法での基準タイムを切っていれば、ドライランド(陸トレ)なども積極的に行うが、基準タイムを切っていない人は言ってみれば放置プレイになるそうです。
選手コースですからある程度は仕方ないのかもしれないけど、正直言ってコーチがきちんと指導できておらず、そのために伸び悩んでいる選手がかなり多いのも事実なんですよね。
うちの末っ子が在籍していたときも、その指導方法に疑問符が付く場面がかなり多くて移籍を決断したのですから。

遅いのが感染する

今日の保護者会の中で、今はそのスイミングスクールのトップのコーチになっている人が、試合会場で選手に放った言葉が大問題になったそうです。

「遅いのが感染するから、決勝に残れなかった人は早く帰って!」

このコーチは以前からコーチ室内で
「速い選手だけが偉い」
と言い続けてきたそうで、うちの妻もコーチ室内で何度もその言葉を聞いているそうです。

水泳自体は個人競技だけど

いま末っ子が通うスイミングスクールは、試合会場へは基本的に出場選手全員が同じ時間にやってきます。
そして同じチームの選手の試合が終わるまでは帰らずに、声援を送るのが基本となっていて、どうしても早く帰らなければならないときだけ、コーチの許可をもらって帰るのです。
ところが以前のスイミングスクールでは会場入りは出場する試合の1~2時間前、そして自分が出場する試合が終われば先に帰るのが原則でした。
なので以前のスイミングの選手たちにチームという意識は全くなく、声援を送るということもありませんでした。
チーム全員で写真を撮ったこともありませんでしたが、今のスイミングスクールでは年に3~4回は選手の集合写真を撮っています。

 

 

水泳はリレーを除けば完全に個人の競技です。
でも同じスクールに通う選手が集まって応援をするのって、やっぱり大事だと思うのですよ。
選手コースにいるからといって、全員がオリンピックに出られるほど速くはない。地方の小さな試合でも決勝に残れない選手のほうがはるかに多いですよ。
だからといって、「遅いのが感染する」とか「速い選手だけが偉いと」いう発言はどうかしていると思います。
だいたい速く泳げる選手に育てられなかったのだから、自分のコーチとしての才能が全くないという自覚を持つほうがいいのでは。

早めに末っ子を移籍させておいてよかった。
今はそうとしか思えません。

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