単語だけで済ませる返事は許さないのです

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フォーム改造中

今日は末っ子が久々に試合でした。
このところなかなかベストの更新とはならずタイムが停滞気味の末っ子は、コーチの指示でフォームの改造に取り組んでいます。まだはじめて1週間を超えた程度ですから、今回の試合ではあまり結果は期待していませんでした。

今までは右手と左手は等間隔で水をかいていたのですが、今は右手をかいた後すぐに左手で水をかき、その後勢いでしばらく進んでいく(グライド)形に変えつつあります。
末っ子いわく、このフォームだと息継ぎのタイミングが掴めないとこぼしています。
腕をかくタイミングが今までとは全く違うから仕方ないし、まあ慣れてもらうしかないでしょうね。

しかし、右手と左手の水をかくタイミングって等間隔が普通で、たまに右手(左手)に続いてすぐ左手(右手)で水をかく泳ぎ方は、その人のクセなのだと思っていました。試合で見ていて、なぜあんな泳ぎ方をしているのだろうって思ってたくらいです。
自由形で最大限グライドを生かす泳ぎ方らしいですね、本当に知りませんでした。

単語での返事

試合が終わって車で家に帰るときでした。
末っ子はあまり機嫌が良くありません。あまりいいタイムじゃなかったからでしょうね。今回は仕方ないと思っていたのですけど、泳いでいる本人にすれば納得できないのかもしれないです。

いろいろと運転しながら末っ子に喋りかけるのですが、やたらと上の空のような返事ばかりを繰り返します。
もう黙っていようかと思ったのですが、スイミングで仲の良い子たちは一学年下が多いのかと聞いたところ

「たぶん」

って返事をしました。
この返事を聞いてスイッチがオンになってしまいました。

「仲の良い子の学年も分からないのか?たぶんって!」

こういうときって一言言っちゃうと、次々に言葉が出てきちゃうのですよね。

「今だけではなく、普段からまともに返事はしない!
どれだけお前に気を使って接していると思っているんだ!
今朝だって朝4時過ぎに起きてるのはお前のためだと思ってのことだぞ!
そんな態度を取るのだったら全てお前ひとりで勝手にすればいい!
困ったときや助けてもらいたいときだけ話しかけてくるな!
お前が返事をしないのだから、こっちもお前には一切返事はしない!」

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子供を怒れるのは親だけだと思ってます

車の中でこう言い放ってから、末っ子は家でずっと体育座りのまま固まっています。
超内弁慶で外ではあまり言えない分、家ではかなり甘えてくるが故の「たぶん」って返事なのです。
それだけ気を許してくれているという証拠でもあるのです。
中学2年生だから反抗期でもありますしね。

でもたまにはこうやって雷を落とすようにしています。
たまに締めるようにしています。
人って怒られずに過ごしていると、今している行動や言動のすべてが正しいって思っちゃいますよね。

私は昔の日本の家庭みたいに、一家の長である父がもっとも偉くて家族は従うべきもの、みたいな考えはありません。
子供も含めて仲良く、対等な立場として生活すればよいと思っています。
でも、子供に対して正しく怒れるのは本当は親だけなんですよ。学校の先生にそこを求めちゃいけないって思ってます。
単語で返事を済ませるのはダメだと思っていて、ここ最近その兆候が酷くなってきてるなと思っていたところへ「たぶん」という返事が来たので言ったのです。

本人曰く
「一つ下の学年の子とだけ仲がいいわけじゃないけど、“たぶん”人数の割合では一番多いかも」
を略した“たぶん”だったらしいです。

こういう部分も注意するから、逆に子供とうまくやっていけるのだと私は思ってます。

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