水槽は室温の影響をもろに受ける
まだまだ寒い日が続きます。いくら室内での飼育だと言っても水槽内はかなりの低温です。
先週妻の実家へ行った日なんて、メダカはすべて水槽の底でじっとして動いておらず、弱ってしまったのかと思ったほどでしたよ。1日人間がいないと部屋の温度が低いままなので、水槽はその室温の影響をもろに受けるのでしょうね。
でも翌日にゾウリムシをドボドボっと入れると、サッと近付いてきてパクパク食べていました。
部屋の温度に左右される水槽って、メダカにとっては生活のしにくい環境なのかなって思ってみたり。
環境を変えすぎました
昨年の夏はベアタンクにしてみたり、また砂利を戻してみたり。アナカリスを放り込んだものの、枯れだしたからといってすべて撤去してみたり。どう考えてもメダカにとっては住みやすい環境ではないでしょうね。
冷静に考えれば、これだけころころと水槽内の環境を変えればアナカリスだって相当しんどかったと思うし、そりゃ夏でも枯れてしまうだろうなと思います。
でも稚魚の件はよく分からないなぁ。
もし今年も卵を孵化させるならば、発泡スチロールの容器を手に入れてベランダで放置してみるほうが良いかなと思ってみたり。
生き物を飼うのってやっぱり難しいけど、でも私のスタンスである“お金をかけずに”はこの先も続けていきたいです。
ゾウリムシの培養は水道水でOK
さてゾウリムシの話を。
ゾウリムシをいただいてから1か月を超えました。
いまは500mlのペットボトル12本で培養しています。
ずっと水道水とエビオス錠1粒で培養していますが、いまのところは順調に増えていっていますよ。水道水はカルキを抜いていませんが、まったく問題ありません。
ゾウリムシって適温でないと増えないのかと思っていましたが、室内ならば冬でも順調に増えてくれます。気温が低下しても死なないものの、その数を維持するって昔聞いたことがあったのですが、10度ほどあれば増えていくようです。
順調なようだし、2lのペットボトル3~4本で培養しても問題ないかもしれないです。でも何かの拍子に一気に消え去るようにいなくなることが不安でね。なのでせめて1Lくらいのペットボトルが良いのだけど、最近は1Lのペットボトルってあまり見ないですよね。
ペットボトルは炭酸用でツルっとしたもの
ちなみにうちではペットボトル内のゾウリムシが確認しやすいように、凹凸の無いペットボトルを使っています。最近のペットボトルはデザインが凝っているのですが、できれば飾りっ気がなくて炭酸用の分厚いものが良いかなと。炭酸用のペットボトルは凹みにくいですし丈夫ですから。
飾りっ気のないツルっとした表面のペットボトルを使うと、虫眼鏡でゾウリムシが観察しやすいのです。老眼の身ですので、虫眼鏡がないと見えません。
なのでゾウリムシが入る大半のペットボトルは、条件にピッタリ合うセブンイレブンの炭酸水のものです。